これから大きくなるデータってナンダロウ?


むかーし、昔、まだネットの回線が今に比べて比較にならないほど遅く、ごくごく限られた量のデータしかやり取りできなかった頃は、テキストデータが行き交うデータのほとんどを占めていました。今から十数年前のこと。



だんだんとネット回線の速度が増し、帯域も広くなってきて、次にやりとりされるようになったのは画像、そして音声(音楽)でした。ブラウザと呼ばれるアプリケーションを用いることで、単にテキストを表示するだけではなく、さまざまなページを行きかうことが可能になったり、画像や音声を楽しむこともできるようになりました。十数年前から数年前のこと。



そして、更に回線速度、帯域が広くなって、より大きなデータを扱えるようになって次にやりとりされるようになったのは、動画。最初は数センチメートル四方のマッチ箱みたいな小さな領域でパラパラ漫画を見るような動画しか見られなかったのが、あれよあれよとサイズが大きく、より滑らかに、より高音質な動画を楽しめるようになりました。もちろんこれはネットだけじゃなくて、PCや動画を撮影できるデジカメなどが進歩したことにもよります。数年前から現在に至る話。



で、これからもネットの速度は増し大域も広がり、PCはより高性能となって扱うことのできるデータの容量も大きくなることでしょう。そうした先にこれから扱えるようになるのはどんなデータなんでしょう?

動画の更に先と言ったら・・・ホログラムみたいなのを利用した立体動画とか。



だいたい数年スパンくらいで何事も進化していってるように見えるので、動画の次に何がくるのかってのは、まだ今は何か分からないけど楽しみだったりします。



ネットを通じて扱えるデータ以外だと、そろそろ人からネットなりPCなりにデータを入力するインタフェース側も進化してもらいたいところです。こう、頭で考えただけでそれがデータとして直に入力されて利用できるになるようなインタフェースって、漫画やアニメじゃ昔から出てきますけど、実際にそういうのが実現するのは何年、何十年先になるんでしょうか。


自分が生きているうちに実現するといいなぁ。