最近、動画配信(ustream.tv)が面白い


ここ最近、ustream.tvという動画配信サービスにはまってます。

どっからはまったかと言えば、今回もTwitterから。Twitterで私が発言を見たり、見られたりしている350名程度のメンバーはネット上で常に先頭をひた走っているような人たちが多くて、面白そうなWebサービスには我先に!と飛び込んでいくので、ちょっと誰かが面白そうなサービスを見つけてくると、あれよあれよと広まって大ブームになってたりします。


ustream.tvってどんなサービスなのか?


screenshot
http://www.ustream.tv/

ustream.tvは、簡単に動画配信を行うことができるWebサービスです。

アカウントを作成してログインすると、Webカメラさえあればあっという間に動画配信を開始することができます。いろんなWebサービスを使い慣れている人なら、ものの2〜3分くらいで。


アカウントを作成後、ログインして、MY SHOWSに移動します。

「GO LIVE」ボタンを押して、適当にチャンネル名を設定し、ポップアップしたウィンドウが動画配信用の設定画面になります。(動画配信中はこのウィンドウで各種設定、確認を行います)

カメラの接続を許可し、START BROADCASTボタンを押せばもう動画配信開始です。MY SHOWSのURL欄に設定したチャンネルの動画配信用URLが出てるので、それを見たい人に教えてあげればオッケーです。

チャンネルは「http://www.ustream.tv/channel/XXXXXXX」の形で、XXXXXXXの部分が自分で設定するチャンネル名になります。ちなみに私の配信チャンネルは「http://www.ustream.tv/channel/heji」になります。


HolyGrailさんのエントリがもっと分かりやすいです。

どういう使い方をしているか?


一番オーソドックスな使い方は、WebカメラでPCを使う自分を映してそれを動画配信というスタイル。最近のノートPCやMacだとWebカメラがついている機種も多いので、そういうマシンならすぐにustream.tvで動画配信を行うことができます。

可動式なWebカメラだったり、外付けタイプのWebカメラを使っている人たちなら、自分以外の対象を映して配信することも可能です。例えば、今見てるテレビ番組を流してみたり、部屋にいるペットの様子を映したり、自分がPCを操作してるのを横や後ろから映したりって配信も可能。

モバイルマシンとe-access eMobileを利用して、移動中や出先の様子を動画配信してるユーザーもいたりします。



また、ツールを使うことで自分のPCのデスクトップ画面を配信することも可能です。自分がどんなサイトを見ているか、どんな音楽を聴いたり、動画を見たりしてるかを配信することができます。


そして、Twitterメンバーの間で流行ってるのが、同時に複数のustream.tv配信を閲覧するというスタイル。
miyagawa さん作の「ustreamer」を利用すると、同時に多数の配信を見ることが可能になります。


(この画像では停止中のチャンネルも結構あります)

でも、日本のtwitterユーザーががんがん複数配信閲覧しまくったせいか、同時接続数に制限をかけられてしまって、今は同時に5つまでしか配信を見ることができなくなっています。


いろんな面白いことが見られる


いろんな人のustream.tv動画配信を見てると、いろんな面白いことが見られます。


マルチ動画配信で手書きメモやPCのメモ帳を使ったりしながらチャットしてみたり。誰かが聞いたり見たりしてるテレビやラジオを動画配信でいっしょになって見てみたり。いきなり顔に落書き始めたり、奇抜な行動に出てみたり。

誰の配信で何が起こるか分からないから面白い。


自分で動画配信してるときは、配信が切れてないかチェックするのに、横のサブマシンで流してる動画配信を視聴しています。

で、いろんな人の動画配信を見てたら、その中に自分の配信を見つけてしまって、それを眺めてみたり。

(左上が私の動画配信映像になっています)


自分が流しているデスクトップ配信を見てる人が流しているデスクトップ配信を私が見てるという、なんかもうどっちが見られてるんだかよく分からないループ構造みたいな状態になってたり。


みんながそれぞれの動画配信をマルチで眺める様子を、自宅警備員ならぬ他宅警備員などと称してたりしますが、とにかく面白い。


今使ってるノートPC(Acer5600)にはWebカメラがついているのですが、これは反応速度が遅すぎてまともに動画配信には使えなさそうなので、もうひとつ持っているWebカメラを週末にでもセッティングして試してみようかと思っています。

Logicool Qcam Fusion QVX-13S

Logicool Qcam Fusion QVX-13S


見るだけでも楽しいですし、自分で簡単に配信に参加することもできますから、一度ustream.tvを見てみると楽しいかもしれません。

ここらでWebカメラを買っておくと、SkypeとかiChatAVとかでテレビ電話に使うこともできますので、いいタイミングかもしれませんね。