ブロガー個人をどう認識していくか


recentmemoryグループ - extrameganeが。 - ブロガー個人のイメージを捉えられるようになるタイミング」を読んで。

何からブロガーを認識するか


ブロガー相手の場合だと、最初にそのブロガーを認識するのはそのブロガーのブログを読んだときでしょう。リンク、トラックバック検索エンジン経由、ソーシャルブック経由、さまざまなルートがありますが、何かしらのルートでそのブログの記事にたどり着いて読んだあと、記事の内容に共感したり、何かしら思うことがあったときには、その記事を書いたブロガーの名前(ハンドル名)を確認します。

たいていのブログの場合はプロフィールページがありますし、なくてもブロガーの名前くらいは書いてあります。(ごくまれにプロフィールに関する情報が皆無なブログもあったりしますが)

ここでブロガーの名前を確認するのが認識の最初の段階。


名前自体の覚えやすさもありますが、アイコンやプロフィール画像などがあると記憶に残りやすくなります。Twitterみたいにアイコンがあると、それと名前が紐付けられるのでそれがないブログなどよりはずっと名前が記憶に残りやすいです。


そのブロガーの書き記した情報を見てブロガー像が出来上がっていく


何度か同じブログの記事を目にするうちに、あぁこのブロガーはこういう記事を書くんだな、と、だんだんそのブロガー像が出来上がっていきます。そのブロガーに興味を持ってもっと知りたいと思えば、ブログの過去ログを読めばそのブロガーの考えることが分かるでしょう。


ブログ書き始めだとあまり過去ログがたまっていないために、ブログを見に来た人はそのブロガーがどんな人であるかの情報をつかむことができません。ブログが意味を成してくるのは、ある程度の量を書き溜めた頃からです。


ブログだけはない情報源


最近はブログ以外のWebサービスもさまざまなものがあって、ネットに触れる機会の多いブロガーはそういう新しいWebサービスを好んで使いますから、ブログ以外にもそのブロガーのことを知ることができる情報源はたくさんあります。

ソーシャルブックマークでどんな記事をブックマークしているかを見れば、そのブロガーがどんな事柄に興味を持っているかを知ることができます。また、最近流行ってるミニブログと呼ばれるTwitterのようなWebサービスだと、ブログよりもっと砕けた日常会話に近いそのブロガーの地に近い部分が見ることもできます。


こうして、ブログ以外の情報源からも、そのブロガーを形作るピースを得ることができます。


気づいたらそのブロガーのイメージを捉えていた

どのへんで、ブロガー個体をひとりの人格としてイメージできるようになるかだなあ。過去記事を読んだり、最新記事をこまめに読んだりして、興味を持てたタイミングっていうのが境界なんかなあ。

各ブロガーがどんな人かっていうイメージは、上述したようなさまざまな情報からじわじわと自分の頭の中に形作られていくのですが、情報源が多岐に渡るようになった今、どの段階でイメージできるようになったかというのはよく分からないことが多いです。


ブロガーという意味でいうと、頻繁にブログ記事でコメント・トラックバックによる交流を行った人はもちろんイメージを捉えられますが、その人の記事を気に入ってよく読みに行くブログの作者だと、交流はなくてもイメージはつかめます。

最近では、ブログ以外のサービス、ソーシャルブックマークであったり、SNSミニブログだったりと、他のサービスで交流してイメージをつかめるようになった人のブログを後から知ることもあります。


何にせよ、その人に関する情報を多く知ることができるほど、その人がどんな人であるかを認識、イメージできるようになるので、逆に考えてみれば、多くの人に知って欲しければ、より多くの情報をネット上に残すことが大事なのかもしれません。