ustream.tvとIRCチャット


先日、「北の大地から送る物欲日記 - Ustream.tvの配信横でのIRCチャットがとても便利」で書いたように、Ustream.tv配信でIRCチャットが同時に行えるのがとても便利、というか楽しいのですが、どこら辺が楽しいのかをまとめてみました。

  • 動画配信してる人が視聴してる人の反応を受け取れる
    • 動画配信してる人は、そのままだとずっと独り言言ってるしかない。でも、IRCチャットで反応が分かると、一方的な配信じゃなくて、双方向なやりとりになります。チャットの反応を見ながら配信してるのを見ると、自分もその配信に参加してる感が感じられて楽しいです。
  • 視聴してる人の反応(IRCチャット)を動画配信してる人が見ているのがリアルタイムに分かる
    • 逆に配信を視聴してる人の方も、ただ見ているだけじゃなく、IRCチャットに参加することで配信してる人に反応を返すことができます。配信してる人が自分の書いたチャット発言に反応してるのを見るのは、ラジオ番組で自分の葉書が読まれるようなものでしょうか?(笑)Ustream.tv+IRCチャットだとリアルタイムですが。
  • サイト、ブログ、Twitterなどで知り合った人の顔、声や様子が分かる
    • サイトやブログ、Twitterに書かれたログでもある程度その人のことは分かりますが、実際に映像や音声で見られるのはやっぱり違います。また、配信見て面白い人だなー、と思ったら、すぐにTwitterなりサイトなりでその人のことをチェックできるのもグッド。


最近、ネット上でチャットしてて思うのですが、検索エンジンや情報共有サイトの進化、過去に比べて飛躍的に増えた情報量、さまざまな情報にすぐにアクセスできるWebサービスの展開などのおかげで、チャット上で何かを会話してるときに誰かがネット上のどこかから情報やネタを持ってきてくれるスピード、知ることのできる情報量の多さが数年前と比べて格段に上がっているのを感じます。


動画配信てのは、リアルタイム性では最速、情報量も非常に多い、更にIRCチャットと組み合わせれば双方向性、と一番進化した形のWebサービスのひとつなのかも。


いろんなサービスを繋ぐtwitter


今回のustream.tv配信に限った話ではないのですが、ネットで何か楽しいことを発見する時のきっかけがtwitterってことが非常に多いです。


「今何してる?」でつぶやくTwitter、みんな何か楽しいことを発見したらすぐにつぶやいて、それを見た人がどっと押し寄せる。Ustream.tv配信も、盛り上がってきた配信があると誰かがtwitter上でそれをつぶやいてくれるので、それを見て参加することができます。その効果たるや、たった数分で数十viewerが見に来ることがあるくらい。


新しいWebサービスが盛り上がってるとき、参加しようとしてよく分からなかったりしても、Twitter上で聞けば誰かが答えてくれたりしますし、一人で参加しても面白くないサービスもTwitter上で参加者を募ればすぐに集まったりもする。


今までも、メッセンジャーを多くの知り合いと使ってた人などはtwitterと同じような状況をすでに堪能してたのかもしれませんが、twitterだとメッセンジャーに登録するほどではないようなゆるい関係の人たちと繋がることができる。

何か面白いことがないかとネットを彷徨ってる人は、まずTwitterを使ってみるといいかもしれません。