2ちゃんねるもネット全般もそう変わらない
「304 Not Modified: 2ちゃんねるの注意書きは誰もが覚えておくべき名文である」を読んで。
どれだけの人が実際に読んだことがあるかは分からないけど、「2ちゃんねるの注意書き:書きこむ前に。。。」はまなめさんの言うように名文。
ネットが普及して、多くの人がいろんな形でネットに参加するようになった今、ネット全般的に通用する内容だと思う。
2ちゃんねるもネット全般もそう変わらない
「頭のおかしな人には気をつけましょう」のくだりに出てくる例は、2ちゃんねるだけならず、ネット上、どのコミュニティを見ていてもよく遭遇する例。
単にネットでのコミュニケーションの仕方を知らないだけなのか、ネットではなんでも許されると思っているのか、元々そういうタイプの人なのか。
ネットでは、個々の存在がフラットになって、リアルでの立場を気にすることなく発言できるのが大きな利点のひとつですが、ネット上での扱われ方は、ネット上で行った発言、言動の積み重ねによって変化していきます。スタートのチャンスは平等だけど、そこから先、どう受け止められるかは、何を発言し、何を行動したかで判断されるため、考えようによっては、現実よりも厳しい世界なのかもしれません。
「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」ってのは、誰かが頭の中で決めることじゃない。今なら、他の人がどう思ってるかは、集まってくる発言、コメントを通して知ることができる。
根拠も理由もない罵倒や誹謗中傷は書いた人だけが満足する独りよがり。書いた本人はいい気持ちなのだろうけど、それを見せられる他人はたまったもんじゃない。
自分が素晴らしい人だ、自分が偉いんだって思ってる人は、発言や行動でそれを示して初めてみんなにそう思われるってのを忘れちゃいけない。
お互いに自分の感情だけを書き連ねても何も進展しない。ただ感情を相手にぶつけられれば満足なのか、それとも自分の考えを理解して欲しいのか。なぜそう感じるかを冷静に書かなければ、話は進まない。