twitterの雰囲気


[募集]Twitterの雰囲気を文章にするだけの簡単なお仕事です。 - ここにいるだれか」でTwitterに興味を持った友人にTwitterの雰囲気を教える記事が募集されてるのをみたので、書いてみようかと。


今、ここから見えるtwitterを眺めて


今年の4月にtwitterを始めてそろそろ8ヶ月。じわじわといろんな人をfollowし続けながら、twitterを眺めてきました。(twitterではその人の発言を見るために登録することをfollow(昔はadd)という。自分が見ている人たちはFollowing、自分を見ている人たちはFollowers)


「What are you doing?(あなたは何をしてるの?)」をたんたんと書き込んでいくだけのサービスですが、みんなの発言が集まるといろんなものが見えてきます。


みんなの日々の生活

「おはよう」「いただきます」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」こういう挨拶から見えて来るみんなの一日の生活。別に特定の誰かに向かって話しかけてる訳じゃないけど、twitterに放り込まれるみんなの日々の生活の様子。

誰かが「おはよう」と起きてくるときに「おやすみなさーい」と眠りに付く人がいたり、昼食・夕食の時間帯になると、誰それとなく「今日は何食べようかなー」から始まって、いろんな食事がアップされる(時には画像付きで)。夕方を過ぎると、仕事を終えて出かけたり、家に帰ったりする書き込みが流れ出し、それぞれの時間を過ごしてる様子が書き込まれ、そして夜になると「おやすみ」でみんな寝静まる・・・と思いきや、そのまま朝まで起きてる人がいたりする。


いろんな人の日々の生活がログに行き交う。


みんなが考えてること

自分が考えてること、思いついたことを書き込む人たちも多い。


ちょっとした日々の生活の愚痴から、普段頭の中で考えていることの断片を池に石を投げ込むように淡々と投げ込む人もいる。テレビやラジオ、ネットを見て、思ったことを、家族や友人に話すかのようにtwitterに投げ込む人も多い。

頭の中に思い浮かんだことをふとつぶやく、そんな感じでtwitterで発言する人たち。


そんなみんなのつぶやきが、シャボン玉のようにログに流れる。


みんなが興味を持ってること

みんなが自由に好きなことを発言してるtwitterでは、自分が興味を持ってることを発言してるのもよく見かける。


自分が好きで聴いてる曲、今夢中になってプレイしてるゲーム、楽しみにしてたテレビ番組、発売日を待ちわびていた本、新しく見つけた美味しいおやつ、ふと食べたくてたまらなくなった旬の味覚、そんな自分の好きなモノをにこにこしながら話す人たち。


気づいたら、つられて好きなモノを書き込んでる自分がいる。


あちこちで交わされる会話


そんなみんなのいろんなつぶやきは、誰に向かってという訳でもなくなんとなく発言されている。そんな中で、気になる発言をみかけたら、それに返事を投げることもできる。「@hogehoge そのもやし炒め、美味しそうですね! もやし食べたくなった!」のように。

返事が返ってくるかどうかは、相手がその発言に気づいてくれるか、それをみて何か返そうと思ったか次第なので、返事が返ってくることもあれば、こないこともある。


知らない人にでも気軽に話しかけやすいのは、返事を返すのは義務じゃなくて好きにやればいいという空気が流れているせいもある。



すでに知っている人と挨拶したり、ちょっとした対話をしたりするのもできれば、twitter上で見かけた興味のある発言にさくっと語りかけることもできる。

日々の生活や考えてることや興味があることが人とかぶってることなんてよくあることで、それがぽつぽつと繋がっていく感覚。



「今日の昼はラーメン食べようかなぁ」「味噌ラーメン食べたいなー」「がっつり野菜入った味噌ラーメン美味しいよね!」「ちょっとラーメン屋に行ってくる」「ラーメン作ってみた」「ちょww なんでみんなラーメンなの!さっきうどん喰っちゃった!」

こんな風に、誰を相手としてる訳でもない独り言が勝手に繋がりあって流れを作ることもよくみかける。どこから起こるか分からないけど、その場に居た人同士で意気投合して盛り上がってしまう流れ。



「昔、テレビでやってた人狼っぽい番組ってなんだっけか。名前が思い出せない。」「「ザ・チーター」ですか?>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC」「おお、これっぽい、ありがとう!」

なにげなくつぶやいた一言に反応して、それを知ってる誰かが答えを教えてくれたりすることも。



そんな風になんとなく発言同士が繋がって会話になっていくことがあちこちで見られるのがtwitter


twitterをやるってどういうこと?」「自分が見たい街角を作る」


twitterのログの流れを指して、「街角の雑踏のように」と言うことが結構あります。

みんなそれぞれは自分に興味のあることを語ってるのがあちこちで行われていて、あちこちに小さな集団ができてたり、歌を歌いだしたパフォーマーの回りに大勢が集まってそれを見ながら話してたり、情報が流れる電光掲示板があったり、熱心に客引きしてるけど無視されてるバイトがいたり(笑)。



私は大勢のそういう流れを見るのが好きなので、たくさんの人をfollowしていていて、そのせいで私のログで見える「街角の雑踏」というのは、そう、渋谷駅のハチ公前のような雰囲気です。



でも、twitterでは自分の好きな人を選んでfollowできるし、あまり大勢の人に発言を見られたくないなぁと思えば自分が許可した人にだけ発言をみせるprotectという機能もあります。

なので、自分のtwitterは自分が見たい人を選んで作っていけばよくて「自分が見たい街角を作る」って感じになります。



いろんな人の発言を見るのが好きなら、私のように何百人もfollowするのもアリだし、親しい友人だけを登録して楽しむってやり方もあり。

ネットで勢力的に活動している人はtwitterをしていることが多いので、自分が好きなブログやニュースサイトの人を登録してみるのもいいし、自分が使っているソフトを開発してる人を登録しておいたら最新情報や次に何を実装しようとしてる、なんて話が聞けるかもしれません。



そんな風に、自分の好きなサイズに作り上げた「街角」を楽しめるのがtwitterなのかな、と感じています。


twitterに興味を持ったら


twitterに興味を持ったらとりあえず始めてみちゃえばいいと思います。大勢の人がすでに始めているので、便利に使うためのツールがたくさん作られていて、携帯から利用することも可能だったりします。



日本人のtwitterにおける集まりでは、はてなグループにある「はてなグループ::ついったー部」が一番大きいでしょう。

今見てきたら、参加ユーザーは3150人もいるみたいで、多くの人のtwitter日記が見れたり、部活動と称した同じことに興味を持ってるユーザーの集まり(自分が興味のある部活のメンバーをfollowすれば、その話題がログに流れやすくなる、最近ユーザーによる一覧ページもできた「部活管理委員会 - はてなグループ::ついったー部」)があったり、ついったーで知り合った人同士のオフ会が企画されていたりと、twitterをやるなら見ておいて損はないサイトです。



ふと気づくと、このエントリで私が書いたtwitter関連エントリは40本目!だったりして、結構たくさん書いてるので、その中から何本かオススメをセレクトしてみました。

最後に


思わず長く書いちゃいましたが、twitterを知らない人に話すならこんな感じかな?というのを書いてみました。たまーに知らない人に話すときもこんな感じの内容で紹介しています。

私のtwitter IDは「hejihogu」ですので、興味をもってtwitterを始める人で私に興味を持たれた人はfollowしてみてください。基本的にfollowされた人はfollowし返しています。



では、楽しいtwitterライフを! twitterでお待ちしております。