備えあれば憂いなしのバックアップ


ノートパソコンが故障…それでも損害ゼロで復帰できた方法 | Lifehacking.jp」を読んで。


PCを使っていて怖いのが、HDDの故障によるデータ消失。他の部分の故障なら、なんとかデータを取り出す手段はありますが、データを保存する肝心のHDD自体が故障してしまったらどうしようもありません。

上記の記事でも触れられていますが、いざってときに重要なのはバックアップ、つまりデータの多重化ですね。


外付けHDDなどにデータを定期的にバックアップするとか、ネットワーク上でデータを保存するとか。手持ちの画像をウェブ上の画像共有サイトにアップするのや、ブログを書くのも、一種のバックアップかもしれません。自分の使用しているマシンの中、外付けHDDの中、ウェブ上など、別々の場所にデータを保存しておけば、いざってときのダメージが少なくてすみます。

最近は、ウェブ上にデータを置くのも結構簡単になりましたし、USBメモリなども大容量化、低価格化して、普段の作業用データくらいなら簡単にカバーできるようになったので、こまめにバックアップする癖をつけるといざってときに泣かないで済みそう。容量数GBで数千円なんて、ちょっと前じゃ考えられなかった値段です。



バックアップに関しては、二度と入手できないデータが最重要ですね。自分で作ったデータがそうです。ウェブ上で簡単に再入手できるようなデータはバックアップする意味はほとんどありません。

定期的に光学メディアなどでデータをバックアップしてる人もいると思うのですが、数年というスパンで見ると、アクセス手段がなくなってしまう場合があるので、なるべくいつまでも読み込み可能なメディアに移動させるのも大事。昔使っていて、今現在ではアクセス手段が無くなってしまったバックアップ媒体はいくつもあります。

ドライブがあっても、それを接続できるマシンがない、なんてのも結構ありがちなので、マシンを代替するときは特に要注意。