iPhoneは日本で成功できるだろうか?
「iPhone は日本の携帯キャリアにとって両刃の剣になりそうな予感 - アメリカでがんばりましょう」を読んで。
ドコモとソフトバンクが日本でのiPhone販売権を争っている、auは引いたようだ、などという報道がなされていますが、上記エントリで指摘されているような、日本で展開されているサービスとiPhoneと、どう折り合いをつけるのだろうか?ってのは気になるところ。
例えば、ドコモならi-modeが無くてはならないサービスとなっていますが、AppleがiPhoneでそれを利用できるようにリソースを割いて専用のソフトを開発してくれるか?と言ったら、それはなさそう。
日本で流行っている着うただって、「iPhoneにはiTunes Wi-fi storeがあるから、着うたはいりませんよ?」と普通に言いそうだし。
果たして、ドコモやソフトバンクがそれを乗り越えてまでiPhoneを導入するメリットがあるのかだろうか?
iTunes Music Storeが日本に入ってくるのが相当遅れて、しかもいまだに楽曲を提供しないレーベルや、提供しているもののあまり乗り気ではないレーベルが多数あるところを見ても、日本市場の閉鎖性、独自性ってのは相当なものがあるのはすでに分かっていて、それが携帯電話でもまた繰り返されるのかなぁ、とちょっと諦め気味に見守ってたりするんだけど、果たしてどうなることやら。
とりあえずは、iPhoneがくるまでiPod touchで新しい世界を堪能しておくとします。
Apple iPod touch 16GB MA627J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2007/09/25
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