ブログを書くときのマイルール
「ブログを書く際に意識してること - technophobia」を読んで。
ブログを長く続けていると、自分なりのスタイルができてくるものです。
そろそろ1200日になるし、かなりの分量を書いてることになるけど、
それは、これまで少しずつ書いてきたからで、積み重ねのなせる技。
好きなときに好きなところから好きなだけ読めるというスタイルもいい。
ふと、自分がいままで書いてきたブログを振り返ってみると、いつのまにこんなに書いてたんだろう?って驚きます。
雑誌の連載記事なんかとは違って、自分が好きなときに好きなだけ書けるのがブログを使っていて便利なところ。毎日こつこつ続けるようなマメさがなかった私でも、好きなときに好きなように更新できるおかげでブログを続けられています。
読むときにも、記事タイトルにタグ付けしていて関連記事を遡って読むことができるため、気に入ってもらった記事の関連記事をタグで辿って読んでもらってるのを見かけます。本当は、記事ジャンル別に目次ページを作りたいのですが、そこまで手をかけなくてもある程度までなら簡単に関連記事を探して読んでもらえるブログのしくみはありがたいし、人のブログを読むときでも活用させてもらっています。
ブログを書くときに意識してること、毎回全てを守ってるわけではありませんが、おぼろげにこんなことを考えつつブログ記事を書いています。
- 自分には自明なことでもそうでない人もいっぱいいるから、ブログに書いて価値のないことはない。
- 文章は、自分がもしこれを読んだらどう思うだろうと思いつつ書く。
- 写真や画像を使える場合はなるべく使う。
- 引用先や情報源、関連記事は読んだ人がたどれる様にリンクを貼る。
- さくさく読めるように、適当な長さで文章をまとめる、改行を入れる。
- ネガティブなことはなるべく書かない。
- 誰かが書いてることでも、自分の文章、自分なりの見解、ちょっとしたプラスアルファを入れることで書く意味ができる。
- コメントやトラックバックで誰かとやりとりするときは誠意をもって。やりとりした内容を一方的に改竄したりはしない。
- どんな有名ブログだろうが、今日始めたようなブログだろうが、取り上げるときは同じ。
- 自分に対応できる範囲で対応する。全てのコメントやトラックバックに返事はできないかもしれないけど、無理はしない。(連載漫画のコメントじゃありませんが、このブログに関するコメント、トラバ、参照はほぼ全て目を通していて、ありがたく思っています。)
- 完璧は目指さない。そのときできる範囲で頑張る。
- ブログは完成度より速度が命。
ホームページやブログを長く続けているうちに自然と自分の中に出来たマイルールといったところでしょうか。
ブログは書いているブロガーだけじゃなくて、それを読んでる読者の反応といっしょになって作り上げられていくもの。
多くの人に読まれていることはブログを更新する活力になるし、コメントやはてなスター、ブックマーク、トラックバックなどの反応が多いジャンルはより取り上げることが多くなったりもします。
ブログに書いた記事の内容によって、それを読みたい読者が集まってきて、そのブログが形作られていく、自分がブログを書くときに自分に課しているマイルールは、自分がネット上でどう活動していこうとしてるかを示す指標のようなものなのかもしれません。