TwitterとTumblrはどこまで盛り上がり続けられるだろうか?


新春特別企画・2008年を展望する!:2007年のWebサービス:twitterとtumblrがユーザーを虜にした理由|gihyo.jp … 技術評論社」を読んで。

2007年に流行ったWebサービスとしてTwitterTumblrが挙げられています。

この二つのサービスはどちらも、よりオープンな場としてネットを楽しめるのが大きなヒットの要因となったのではないかと思います。



どちらのサービスもこれからどんどん広まっていくと思いますが、Twitterはユーザー層が大きく広がって一般層が大量に流入してきたときに既存のユーザーとどういう反応を起こすかが気になるところ。うまく住み分けするのか、衝突して揉めるのか、既存ユーザーが一般ユーザーの波に押し流されるのか、どうなるのかいろんな可能性が考えられます。

今のTwitterの流行は、「Twitterのシステム」「ネット上の新しい物に飛びつくバイタリティ溢れるユーザー」の両方があって成り立ってきたので、システムが変わったり、ユーザー層が変化したときにはTwitterの流行も大きな変化がありそうです。



もうひとつのTumblrは非常に面白いサービスなのですが、個人の著作権のあり方が問題になりそうな気もしています。ネット上にある面白いものをみんなで共有するというTumblrですが、自分の意に沿わない場所で自分の作品を使われるのを快く思わない人はかなり多いはずで、そういう人たちとTumblrユーザーの衝突がいつか大きな問題に発展するのでは、とひやひやしながら見ていたりします。



TwitterTumblrは2008年に入った今でも熱いWebサービスの先頭集団を走っていますが、今後ますます発展していくか、どこかで失速してしまうのか、今後も要注目なWebサービスです。