最近稼働率の高いPSPでのゲーム事情 - 北の大地から送る物欲日記

「pspの売れ行き好調だそうですが、面白かったゲームを三種 - くるえるはてなくしょん」
「August: ブランゴを倒したのは」を読んで。

腰痛の調子が良くなくてベッドに横になってるとき、ただ本を読むのも飽きてしまって、最近は携帯ゲーム機で遊ぶことが多くなりました。発売直後に買っておきながら、使わない時は平気で半年以上放置してるPSPの登場です！

PSPくらいの画面サイズって、持つのに大きすぎずでもそれなりに大きくてゲームに入り込めるかなりいかしたサイズだと感じています。

無限回廊のテラシュールっぷりと、勇者のくせになまいきだ。のカオスっぷりには大変驚きました。モンハンはやろうとは思わないのだけど、psp好調ですね。 DSの陰にすっかり隠れてしまいましたが、PSPのゲーム自体ってDSの粗製濫造と逆で、面白いなとおもいます。LUMINES (I & II) はPSP持ってるなら是非一度はやってみて欲しいと思います。

名前からして「何だそれ？」と思わせる「勇者のくせになまいきだ」は、最近IRCで知人に勧められたのでサイトを見て来たら、なんでも体験版が出てるとか。PSPは頻繁にシステムのバージョンアップを繰り返していて、いつの間にやらブラウザがついて、体験版が落とせるなんてことになってたりするので、体験版を落としてプレイしてみました。

勇者のくせになまいきだ。™

ドット絵！　ファミコンぽい！！

20代後半以上なら、子供の頃のファミコンを思い出すようななんとも懐かしい雰囲気なゲーム。勇者じゃなくて魔王の側に立つゲームなんて、ウィザードリィ４か！って分かる人にしか分からないようなツッコミをしつつプレイ。

適当に掘ってるだけでなんか知らないうちにクリアだ！　きっと、プレイしていくうちに、うまい掘り方を考えないと行けなくなってくるんだな、と思わせる辺りで体験版終了。掘るのに夢中で、勇者が攻め込んでくるのはちっとも見てませんが、まあそういうゲームなんでしょう。

うちに並んでるPSPのゲームを見ると、昔出たゲームのリメイクがちらほら（PS、SSの時代のゲーム）。「街」とか「プリンセスクラウン」とかかつての名作がプレイできるのはいいですね。

「プリンセスクラウン」は、その後PS2版に「オーディンスフィア」という続編が出てて、プリンセスクラウンにはまった人なら間違いなくはまる良作。「街」は、Wiiで「428」って新作が出ると最近発表がありました。

PSPオリジナルタイトルとしてはまったのは、ルミネスが最初。パズルゲームなのですが、音楽とステージデザインがとにかく良くて、とりあえずの目標であるレベル100目指して、毎晩プレイしてたのを思い出します。集中してプレイするため、指と目がかなり疲れるので、毎晩一プレイに集中してて、結局２週間くらいかけてレベル100に到達したのはいい思い出。

プレイしてる感じはこんな風。ステージが変わるとそのままシームレスにデザインと曲が変わって行きます。

私は持ってないのですが、ルミネス２に入ってるHeavenly Starはその後大ヒットしました。

最初はDSに圧倒的に負けてて、もうダメか？と言われてたPSPも実はじわじわと売れ続けていて、それなりに大きなマーケットになっています。ゲームは好きだけど、DSじゃ物足りないなあって人はPSPというように、うまい具合に住み分けてるのかもしれません。

そんなPSPを最近引っ張ってるのが、モンスターハンターシリーズ。今年の春に発売されたモンスターハンターPortable2Gは、あっという間に200万本を突破してしまって、今一番勢いがあるゲームタイトルです。

もともとネットプレイを目指して作られてるモンスターハンターシリーズ。初代のPS2版から、バージョンアップ、別ゲームハードへの移植などが繰り返される度に内容が少しずつ発展してて、今回のモンスターハンターP2Gは集大成と言ってもいい出来。

昔は、ソロプレイがきつかったり、アイテムがなかなか入手できなくて、泣きながらクエスト繰り返したりと何かと大変でしたが、P2Gではソロプレイにはお供アイルーという味方ネコが連れて行けるようになり、アイテムもいつのまにかポッケ農場なるクエストに出なくてもアイテムをゲットできる専用農場が実装されてて、今作から始めてプレイするって人にも至れりつくせりな内容になっています。

なかなか武器や防具の生産や強化といってもどうしていいのかよくわからない状態。採集で集めた素材を使う必要があるのでなんとなく「もったいない！」という気がして使えなかったりw いろいろな素材が集まっていくのがなんとなく楽しくなり、ハンティングゲームじゃなくて収穫ゲームになってました。いやいやこんなヨワヨワ狩人ではダメだ！これでは単なる村人じゃないか！！

モンスターをハントして暮らすという世界にどっぷりはまれるモンスターハンター。最初は何も分からなくて手探り状態でゲームを進めてくんですが、それがまた何とも楽しいのです。

もちろん、出てくるモンスター達を倒すのも楽しいのですが、あちこちを探すと採取できるアイテムを集めるのに夢中になってしまうってのもありがちな展開ｗ　最初はどこでアイテムが採取できるか知らないから、それっぽいところを探して、ボタン連打。ああ、ここはキノコ生えてるからキノコ取れそうだ！　取れた！！ってな具合に。

みんなで集まってモンスターハントを楽しむのももちろん楽しいんですけど、それを抜きにして一人でプレイしてても十分に面白いゲームです。モンスターをハントして暮らすって世界にどっぷりはまれるのがイイ。

ちょうどP2Gのオープニングムービーが、そんなモンスターハンターの世界観を日常生活から狩りまで含めて見せてくれます。

そしてブランゴを倒した時に、最後トドメを刺したのは.........オトモアイルーでしたw　爆弾投げつけてたのでそれでクエストクリアになってしまいました。私は回復薬を飲んでる最中だって言うのになぁ。もっと雰囲気読めよぅw

お供アイルーはいろいろと役に立ってくれることも多いのですが、たまにポカしてくれたり、間違って自分を攻撃してきたり・・・・・・いくらなんでも大タル爆弾を設置してるところに爆弾間違って投げつけるのはなしだと思うんだ。誘爆して吹っ飛びましたよ・・・。

モンスターを狩り、倒した相手から素材を剥ぎ取ったり、アイテムを拾ったりしつつ、じわじわと作成できるようになっていく武器や防具はなんでも軽く1000以上の種類があるそうで、次は何を作ろうか・・・と悩みながら進められます。容量の大きなメモリースティック（1GB以上かな？）を使って、メディアインストールすれば、ゲーム中のロード時間がかなり短縮されて快適にプレイできるように。

そんなこんなで、うちのPSPもここ２ヶ月ほどすっかりモンハンP2G専用機と化しています。

モンスターハンターシリーズを始めてプレイするって人は、とにかくゲームのシステムやら武器防具やら、分からないことづくし。かなり詳しいチュートリアルもゲーム中にありますが、それだけでは到底覚えきれないので、はまったなら攻略本が一冊あるといろいろと便利です。

何冊か見てみましたが、初心者にはコレ「ルーキーズ・ガイド２Ｇ」がおすすめ。下位〜上位くらいまでのデータはほぼ網羅されてて、解説も見やすくて分かりやすいです。