ブログを始める前に知っておくといいこと
「これからブログをはじめる人への指南書」を読んで。
ブログを始めるときにどうしたらいいのかの指南。結構細かく書かれてて参考になると思うので、私も思う所を書いてみる。
ブログサービスを決める
- 詳しい人なら自分でサーバにブログエンジン突っ込んで自分でドメインとってブログ開設なんてことも可能だけど、普通の人はそんなこと考えもしないだろうから素直に各種ブログサービスを利用するのが便利。たいていのところは無料で、有料のところも月数百円程度で利用可能。
- ブログを始める前に、自分がどんな内容のブログをやりたいか? 欲しい機能は何か?を簡単に考えておくとブログサービスを選ぶときに選びやすい。
- 自分がよく見てるお気に入りのブログがあるなら、そこと同じブログサービスを使うと同じ様なことをやりやすい。ブログサービスを超えての交流ももちろん可能だけど、同じブログサービス内の方が交流しやすい。
ブログのデザインを決める
- 自分が好きなデザイン、構成と読者が読みやすいデザイン、構成は違うことが多いのでどっちに重きを置くか考える。
- ブログの場合、後からデザインを変更するのも簡単にできるので、とりあえず始めてみてじわじわ調整してくってのもアリ。
- ブログパーツは面白くてつけたくなるものだけど、あまり付けすぎると重くなるので注意。後、音が鳴るのは嫌う人も多いので注意。
ブログ名を決める
ブログを書く
- ブログを見に来た人の中には、ブログを書いているあなたがどんな人かとプロフィールを覗く人もそれなりにいるので、最初にプロフィールを書いてしまうといい。簡単な自己紹介、好きなモノ、こと、ブログに書きたいことなど。
- もしブログを完全に匿名で書いて知り合いにはばれたくないと考えているなら、自分の正体がばれるようなこと(住んでる地域の詳細や仕事、学校、日常的な身近な話題)を書きすぎないように注意すること。案外見てる人は見てる。記事内に掲載した写真のちょっとした背景の一部から写真の場所を特定なんてことも十分可能だったりする。そういう話題は適当にぼかしたり、まぎらわして書く。
- 記事の内容は自由に書けばいいが、誰かを批判、攻撃した内容を書けば、多くの場合それが自分にもはねかえってくることに注意。
- ブログで書いた事はアップした瞬間から全世界に向けて公開されてるって意識を忘れない。たとえアクセス数が少なくても、どこかの誰かに紹介された瞬間どどっと人が押し寄せるなんてことも十分あり得る。
- 記事タイトルや見出しなどはブログのヘルプなどで記載されてるような普通の標準の使い方をする。自分ルールで特殊な使い方をすると、誰かがあなたのブログを参照・言及しようとしたときに困ります。
- ブログを書くスタイルは千差万別なので、好きなブログの書き方を真似するとか自分なりに書き方を考えるとかいろいろ試して、自分になじむ書き方を探す。
ブログを続けてみる
- ブログの書き始めは一日数アクセス〜数十アクセスくらいからスタートするのがたぶん普通。しばらく書き続けてるうちに、じわじわと人に認識されだしてアクセスが増えるようになります。
- よほど注目を浴びるようなすごい記事が書ければ別ですが、たいていの場合はある程度書き続けて何度か人目に触れないと認識されないことが多いので、頑張って更新を続けるのが大事。
- アクセスを増やす一番の方法は、いろんな他のブログ記事などに言及して、トラックバックを飛ばすこと。ただし、同じテーマを扱ってるからって理由くらいで特に内容は関連していないにもかかわらず、がんがん宣伝のためにトラックバックを飛ばすような行為は確実に嫌がられるので注意。
- 他のブログと同じテーマの記事を書いててもあなたのブログを読みにくる人がいるとすれば、それはあなたが書く内容のオリジナルな部分に注目してるから。記事を書く時はどこか自分オリジナルな部分を入れることに気を配ると読者が増えるかも。
- アクセスが増えると嬉しいけど、アクセスを増やすことだけがブログの目的になっちゃうと燃え尽きやすい。
- 自分が書きたい事を自由に発信できるのがブログのいいところ。それを忘れないこと。
ブログを始める人の数はもう1000万を超えてるのかな?かなり多い反面、アクティブに更新が続くブログの数はその数分の一以下と少なかったりします。無理に気合いいれて頑張り過ぎて力つきて飽きちゃうよりは、あまり無理しすぎずコツコツと続けてく方が長続きします。
ブログを書いたことへの反応はすぐに大きくなるものじゃなくて、じわじわと育っていくものですから、長い目で見てコツコツやるのが吉。