「新・萌えるヘッドホン読本」を読む
- 作者: 岩井喬
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近、イヤホン&ヘッドホンにハマりつつあって、その流れで「新・萌えるヘッドホン読本」を読む。
「は? 何それ?」って人向けにちょこっとだけ解説すると、「ヘッドフォン娘」というヘッドフォンをしてる女の子のイラストってジャンル?があるようで、ゴツイヘッドフォンと可愛い女の子のギャップがいいらしい。
はてなダイアリーのキーワードにも「ヘッドフォン娘」ってのがしっかりあって、かなり詳しい解説があるので、興味がある人はそちらもどうぞ。
keyword:ヘッドフォン娘
確か、初めて「ヘッドフォン娘」関連のイラストを見かけたのは、ここだった記憶が。かなり昔の話ですが。
そして、「ヘッドフォン娘」関連の同人誌が発売になり、その後書籍化されたのが今回の「新・萌えるヘッドホン読本」というワケ。
本書の前身となる同人誌「萌えるヘッドホン読本」は、挿絵に参加した有名イラストレーター陣や、ヘッドフォンに対する内容の深いレビューなど、あまりのクオリティーの高さに発売して即完売、ネットオークションや古本市場では値段が急騰し、幻のプレミア同人誌と称されるようになった。そして今回、ヘッドフォン娘に萌える人やオーディオ機器ファンなど、「萌えるヘッドホン読本」を手に入れられなかった人のために、商業版となって白夜書房から本書が発売されたのだ。
さまざまなメーカーのヘッドフォンレビューやヘッドフォン開発者、音楽制作者などへのインタビューが載ってて、ヘッドフォンに興味のある人には読み応えがある内容。萌えるヘッドフォン娘のイラストと、イラストに描かれているヘッドフォンの詳細なレビュー記事(AV系記事によく見られる「すっきりと澄み切った音質が心地よく、それでいて脇役として存在するかのような低音が...」というようなマニア向け文章)が並んでるってところが、ものすごいギャップを感じるけど、ここがいい所なのか・・・w
中でレビューされてるヘッドフォンはほとんどが1万円〜の高級機種となってるので、いつか欲しい高級ヘッドフォンってところでしょうか。中には24万とかいう製品まで! そういえば、ニコニコ市場でこの24万円以上するヘッドフォンが売れてたっけか・・・。