mixiのエコーはどう受け止められる?

ミクシィは8月4日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」に新たなコミュニケーション機能「エコー」を追加した。  エコーは、ユーザーの「ホーム」から直接、「ひとことコメント」を書き込め、マイミクシィ同士がお互いの状況や考えていることを伝え合うことができるもの。PC版、モバイル版の両方に対応している。

ってことで、mixiで開始されたTwitterライクなサービスの「エコー」、早速自分のmixiページにも表示させてどうなってるか見て見ました。見た感じ、数人の人が結構頻繁に発言を行ってて、その使い方もTwitterとほぼ同様でした。って、同じ様な機能のサービスだから、使い道も自然と似てしまうのは当たり前っちゃ当たり前なんだけどもw

今のところ、自分の観測範囲ではそういうサービスを使うのが好きな人がマメに発言してるくらいで、私のマイミクは50人ほどいますが、頻繁に発言してる人は5人くらい。



Twitterは「いまなにしてる?」をつぶやくサービスですが、エコーの場合には、「いまなにしてる?」に相当する質問文がいくつか存在してるようです。「いまなにしてる?」「いまどこにいる?」などなど。これは、発言を促すきっかけとしては面白いかも。



Twitterは自由にフォローする人をぽんぽん増やして行けるサービスなので、自然とフォローする人の数は多くなりがちな傾向があって(フォローする人数が少ないと面白さが分かりにくいという側面も)、一方のエコーはmixi上のサービスなので、承認を必要とするmixiのマイミクとの間のコミュニケーションをとるサービスってことになります。

Twitterだと、人の発言を見て自分が興味ありそうなことを発言してる人がいたら気軽にフォローしていくって使い方ができますが、mixiのエコーの場合はそういう増やし方は難しいので知人間のコミュニケーション中心なサービスになりそうな気が。Twitterでは知人が少なくて面白くない、って人もちらほらいたので、そういう人達にとってはmixiのエコーは知人中心ではまりやすいかも。



エコーはTwitterと比べると、より知り合い度の高い人達の発言が見られるってことで、流行りだしたら結構流行るかもしれないと思う反面、日記とエコーの使い分けが結構微妙になるかもしれないな、とも感じたり。


エコーは試験的サービス「インディーズ機能」の1つとして公開された。8月4日15時から9月1日11時までの期間限定で提供される。今後はユーザーの要望などを見て、正式サービス化を検討していくという。

この「エコー」は今の所期間限定ってことなので、試してみたい人は早めに試しておく方がいいかもしれません。人気でなかったら、そのまま期間限定でおしまいになっちゃうかもしれないから。