「ネットブック」って名称は流行るのか?


「PC世代→ケータイ世代」から「ネットブック世代」へ? :Heartlogic」を読んで。

ネットブック」って呼び方は初めて聞いたなあ。


EeePCのヒットから一気にブームとなった低価格ミニノートPC、たった一年くらいであらゆるメーカーがこのジャンルの製品を出してくるほどになりました。

最初はとにかくPCを持ち歩きしたいモバイラーを中心に広まってた気がするこの低価格ミニノートPCだけど、低価格、ミニノートPCって部分は別にモバイラーじゃなくても惹かれる人が多くて、それが大ヒットへと繋がったのかもしれません。



「携帯電話→スマートフォン→」って流れと「ノートPC→モバイルノートPC→低価格ミニノートPC→」って流れ、今は低価格ミニノートPCの流れが強いので、PC側が優勢になってきてる気がします。スマートフォンでは同ジャンルのiPhoneが、iPhone3Gという新製品が世界中で発売されて話題になってますが、それ以外のスマートフォンにはそれほど大きな話題もないような。GoogleAndroidもまだ製品化されるまでにはしばらくかかりそうだし。

現在「PC世代」、「ケータイ世代」という言葉が使われているが、今の小学生ぐらいからはその流れで言えば「ネットブック世代」となるかもしれない。

子供〜大人になる頃までにどういう情報端末を使えたか?ってのは、その人の情報収集スタイルを形作るのに大きな影響を及ぼすだろうから、「ネットブック」と呼ばれるような低価格ミニノートPCが今後もどんどん普及して一台ジャンルになるくらいの勢いになるようだったら、そういう世代も生まれてくるのかもしれません。



手軽さ(携帯電話>>ネットブック>PC)、価格(携帯電話<ネットブック<PC)、携帯性(携帯電話>>ネットブック>PC)、情報処理能力(携帯電話<<ネットブック<PC)という特徴があって、どれを使いこなせるかってので、得られる情報量が格段に違ってくる。



情報を見るだけなのか、見て活用するのか、さらに発信まで行うのか、そんな部分もどの情報端末を使ってるかで結構変わってくる部分。単純にいろんな記録をログとして残すのなら、携帯電話とかの方が手軽に残せる分有利だし、資料を集めていろいろ検討するとかまとめるとかなると、ネットブックやPCじゃないとつらい。

どれが一番ってよりかは、それぞれ便利な点があるこれらの情報端末をどれだけ使いこなせるかってとこかな。