うまくブランドを高められている企業Webサイトはどこか?


再び訪れたい企業Webサイト、1位は「東京ディズニーリゾート」:ITpro」を読んで。

日本ブランド戦略研究所は9月1日、ユーザーが再び訪れたい思う企業/ブランドWebサイトのランキングを発表した。1位は昨年に続いて「東京ディズニーリゾート」で、アクセス経験のあるユーザーのうち、82.5%がまた訪れたいと回答した。以下はユニクロが81.1%、マクドナルドが80.7%、全日空ANA)が80.3%で続いた。

企業がWeb上に自社サイトを持つのが当たり前になってかなり立ちますが、そんな企業サイトでユーザーが再び訪れたいと思うものはどこか?というランキング。



ユーザーが企業のサイトを見に行くってのは、その企業について、商品・サービスについて知りたいってこと。ユーザーの満足度が高く、再び訪れたいってサイトは、求めている情報がしっかりとWeb上にアップされていて、しかもそこに簡単にたどり着くことができるサイトなことに間違いありません。

企業そのものが持つブランド力と、その企業サイトが持つユーザー満足度が掛け合わさった結果がこのランキングに反映されてるんだと思います。



この掛け算で効いてるってところがWebサイトによる広報活動の特徴で、ユーザーの知りたいことをちゃんとアップして、うまくユーザーを導けていれば、その企業のブランド力を更に高める効果があるのに対し、せっかく企業のブランド力があってもそのWebサイトの出来が悪くて、ユーザーが知りたい情報にたどり着けないような代物だと、せっかくのブランド力が低下してしまうという訳。



企業が作るサイトというとデザインとかインタフェースとかに目を奪われがちだけど、肝心な知りたいことが簡単に分かるかどうかってところが一番重要だってことは、企業のサイトに関わらずありとあらゆるサイトにおいて重要な点ですね。