ブログの自己コンテンツ紹介の方向性


雑誌スタイルのブログに移行する時期 at ブログヘラルド」を読んで。

1. 通常のブログは、フロントページに、エントリ全体あるいは抜粋を掲載するが、雑誌スタイルのテーマは、抜粋あるいはヘッドラインのみを掲載する。 2. 雑誌スタイルのテーマは、サイト全体のコンテンツへのポータルとして機能する。ビジターに対して、サイトに存在するコンテンツを示し、彼らが行きたい場所に導く。 3. 雑誌スタイルのテーマは、ブログのコンテンツをまとめ、最も重要なエントリを提示する。これに対して、従来のテーマを採用するブログのレイアウトは、投稿された時期をベースにフロントページにエントリを羅列する。

頻繁に大量の記事が投稿されるようなブログの場合、ほっといてもどんどんと最新記事は過去記事へと流れて行ってしまい、せっかく書かれている記事も目に留まりにくいといった状態になりがち。

そんなブログの場合は、雑誌だったり大手IT系ニュースサイトのように、コンテンツの内容を示すトップページを持つスタイルへと移行した方が読者から見ても記事を読みやすくなるかもしれません。



一昔前なら、ほとんどの読者がブラウザに保存したお気に入り(ブックマーク)経由で自分の好きなサイトやブログを見に行ってたものですが、今では検索エンジン結果から、RSSリーダーから、というように個別記事に直接見に来る人の数もずいぶんと増えました。

このブログもトップページ(http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/)に直接見に来ているアクセスの割合は5〜6%程度です。



ここでは、月に一回アクセス集計の記事を書いて、前の月にアクセスの多かった人気記事トップ10を紹介していますが、これは私が巡回してる他のブログでやってるのを見て、そこから見逃していた過去記事へアクセスできるのがいいなあと思ったので、ここでも導入したものです。

記事数が増えれば、月一回の集計も週一回くらいまで増やしてもいいかな?と思ってますが、ブログの読者的にはどんなものなんでしょう? ああいうまとめ方は。


アクセス集計を細かく見てる人は気づいてると思いますが、記事のアクセスの順位は被はてブ数とか被はてなスター数の傾向とはまた全然別だったりするんですよね。いろんな評価方法によって、記事の注目度が違うってのは面白い現象で、邪魔にならない程度ならいろんな評価方法を選択できるようにしていた方が、さまざまな読者の反応が見えてきて興味深いです。



紹介した引用部分を実現するのに、ブログだと未来時間で記事を書いてコンテンツ情報のような記事を常にトップに表示させるという方法もありますが、それがいいのか、ブログデザインでヘッダとかにそういう情報を貼付ける方がいいのか、いろいろ悩み所だったりします。