ETC開閉バーのタイミング遅らせるって逆に危ないのでは?
「ETC注意!開閉バーUP遅らせます…中日本高速 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」を読んで。
高速道路のノンストップ自動料金収受システム(ETC)レーンでの追突、接触事故を減らすため、中日本高速道路(名古屋市)は、東名、名神、中央道など管轄する1都11県のすべてのETC料金所(226か所)で、開閉バーを上げるタイミングを現在よりも0・5〜1秒程度遅らせる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081122-OYT1T00527.htm
(中略)
昨年秋から北陸道の料金所で試験的に実施したところ、今年9月のバーへの接触事故は前年同月比25%減の598件に減少、レーン通過車両の平均速度は32キロから27キロに落ちたという。
これ、開閉バーを上げるタイミングを遅らせてレーン通過車両の平均速度が下がったってのは、「いつもより開くタイミングが遅くて減速した」「前を通過する車が減速したので、衝突しないように減速した」ってことなんだろうけど、場合によっては事故にも繋がりかねなくて危ないよなあ、と思う。
レーンを通過するときの速度が分かるのだったら、スピード超過でETCレーンを通過した場合には速度超過料金が加算される、とかにする方が効果高そうに思うんだけど。
ETCレーン通過時の速度が40キロ超えてたら速度超過料金として1000円追加とか、料金二倍とかの形で。