iPhoneの割引キャンペーンで反応する人がいるか気になる

ソフトバンクモバイルは、iPhone 3Gの販売価格を割り引くキャンペーン「iPhone for everybody キャンペーン」を実施する。期間は2月27日〜5月31日で、新規契約が対象。また、既存のiPhoneユーザーも対象に、パケット定額フルの上限額が下がる期間限定申し込みの料金も用意される。どちらも、新たに用意される「2年契約(キャンペーン)」に加入する必要がある。

iPhoneにキャンペーン価格、パケット上限額の値下げも

ってことで、iPhone3Gの割引キャンペーンが開始されるそうです。期間が2月27日〜5月31日となっているのは、次のiPhone新機種が6月くらいに発表されるってことなんですかね。

ソフトバンクモバイルの告知ページに細かい条件などが記載されています。
iPhone for everybody | SoftBank



本体価格が、8GBモデルなら実質負担額が0円に、16GBモデルなら月々480円x24で11,520円に、という本体価格の値引きと、毎月の使用料金のパケット定額フル部分が上限5985円から4410円に値下げにというのが今回のキャンペーンに伴う割引分。



なお、毎月のお支払いイメージは、詳しく書くとこう。

元の画像の青色の付け方は意図的なんだろうけど、こういうのはちゃんと正しい数字を書いて欲しいよなあ。



iPhoneを買って、なるべく通信に使わないでiPodとして使おう!と目論んでる人をネットで見掛けますが、通信を全部遮断するくらいの気合いじゃないと下限の2324円にはなりません。本体0円というのに釣られてこのキャンペーンでiPhoneを買ったら、2年間最低2324円を支払い続けないといけなくて、その料金の総額は6万円ほどになります。通信に使う気がないのなら、むしろ普通にiPod touchを買う方が無難です。

外でもWi-fiのアクセスポイントでなんとかなるよ!ってのは、たぶん夢。そう、幻です。一番Wi-fiのポイントが充実してるであろう東京でさえ、アクセスポイントを探してあちこち彷徨うことになるし、どこででもすぐにネットに繋がらないのだったらiPhoneである必要がありません。



iPhoneの通信料金は、むしろ、上限である5705円が毎月かかってネット使い放題、という認識が正しいのです。



新規でiPhoneを購入しようかどうか悩んでた人には追い風的なキャンペーンですが、当たり前のように「2年契約」って縛りが条件となります。すぐに新機種が出るかもしれない(というか出るのはほぼ確定)端末を2年契約できるかどうか、って所をよく考えてみてください。まあ、iPhoneの場合は新機種が出たからといって旧機種がすぐに全く使えなくなるって訳でもないですけど。


このキャンペーンの通信料金価格、既にiPhoneを持っているユーザーでも4/1から加入可能ってことだけど、そこから新たに2年契約となるんだろうから、ほとんどのiPhoneユーザーは選択しない気がするなあ。むしろ、6月以降に発表されるであろう新iPhoneをどうやってゲットするかを考えてる人の方が多そうだけどもw