「REDLINE」を見た - 北の大地から送る物欲日記

先週末、札幌シネマフロンティアまで行って見てきました、REDLINE。どっかのテレビ番組でREDLINEのことを紹介してたのを見て「あぁ、面白そうだから上映になったら行ってみよう」と思ってたので。

予告編を見てF-ZEROっぽいなーと思いつつ、ならきっとストーリーうんぬんはどうでも良くてはちゃめちゃにかっ飛ばす映画か？と思ってたら、やはりそんな感じでした。アメコミ調で癖のあるキャラクター達が自己主張しまくってストーリー追う所じゃなかったり。

じゃあレースが熱いのか？と言われると、レースなはずなんだけど攻撃アリだわ、コースなんてあってない様な自由っぷりだわ、デットヒートになるとニトロよろしく気合い全開根性我慢比べ合戦になるわ、走ってるのか潜ってるのか飛んでるのか戦ってるのかもう混ぜこぜだけど、まあ、とにかく熱い。レースという括りではおさまりきらないがｗ

アニメファンが好きそうないろんな作品っぽいシーンがあちこちに入ってたりしながら、やたら高密度で書き込まれたアニメーションがこれでもかと畳み掛けてきます。やたらと派手な色彩でイカした音楽に乗りながら次から次へと見せ場が続いてくのは爽快感に溢れてて、単純に楽しめる。

逆にストーリーや展開をあまり深く考えちゃうとつまらなく感じるかもね。ロボワールドのくだりはちょっと冗長だった気がするし。

劇中のサウンドがとにかくいいので、帰りにサントラを買おうと思って探してみたけど無く、地元に戻って来てからも探したけど無かったのでAmazonで注文しました。