新MacBook Airについて振り返る


今朝、日本時間午前2時からの「Back To The Mac」イベントで新しいMacBook Airが発表されてました。


今、アップルのサイト(http://www.apple.com/jp/)に飛ぶと、

暗がりの中で新しいMacBook Airの薄さを見せつけるような画像が出た後、



周りがフェイドインしてきて、通常のアップルのサイトレイアウトになります。凝ってる!



そんなMacBook Airは2タイプあって、

11インチ64GB 11インチ128GB 13インチ128GB 13インチ256GB
プロセッサ 1.4GHz 1.4GHz 1.6GHz 1.6GHz
メモリ 2GB 2GB 2GB 2GB
ストレージ 64GB 128GB 128GB 256GB
解像度 1,366x768 1,366x768 1,440x900 1,440x900
重さ 1.06kg 1.06kg 1.32kg 1.32kg
バッテリ 最大5時間 最大5時間 最大7時間 最大7時間
SDカードスロット - - アリ アリ
値段 88,800円 108,800円 118,800円 148,800円


ストレージがHDDではなくフラッシュメモリということで、起動も速い、電池も持つってことだそうで。



アップルがネットブックの流行に対して出したのはiPadというタブレット端末だったけど、Macじゃなければダメなんだって層に対して最小最軽量のモバイル用途向けMacとしてのMacBook Airを突き詰めるとこうなったよ、という答え。

iPadMacBook Airの差は、ものすごいざっくばらんに言ってしまえば、キーボードの有無と搭載されているOSがiOSMacOSXかの違い。大量・頻繁に文章を打つ人、何かをクリエイトする作業を多く行う人はMacBook Airで、それ以外の人はiPadって棲み分けがしっくりきそう。



MacOSX搭載のMacBookと考えると、一番下の構成(11インチ64GB)の値段が88,800円ってのは安い。円高の影響もあるんだろうけど、ここまでMacが安くなったのは15年ほど前のPerfoma時代以来か。


今回のMacBook Airの発表の裏で、MacBookMacBook proの値段もこっそり下がってるらしい。

Apple、密かに「MacBook」と「MacBook Pro」を値下げ - 気になる、記になる…

やはり円高効果?



こうなると、MacBookを買おうと思ってる人は随分と悩む事になりそう。モバイル向けに軽さ・薄さを取ってAirにするか、バッテリの持ち・マシンパワーでproにするか、コストパフォーマンスでMacBookにするか、悩み放題。


MacBook Air、再インストール用のデータはUSBメモリで付属


なお、以前のMacBook AirはOSの再インストール用のOSはDVDに入ってて、何らかの形で光学ドライブを利用しないとインストールできませんでしたが、今回のMacBook Airは8GBのUSBメモリにサインストール用のデータが入ったものが付属してるそうです。

この再インストール用のデータ媒体がUSBメモリなのは、光学ドライブの無いMacBook Airだけなのか、今後、他のMacにも広がっていくのかは興味深いところ。コスト的にはDVDのが安そうだけど、もう一枚ではデータ収まらないでしょうし。



ああ、次に買うMacはアルミボディの何かにしたいけど、どれにするか悩み所だ!!