変更になる高速道路標識のフォントをいじってみた
東日本、西日本、中日本の各高速道路会社(NEXCO)は、高速道路の案内標識に使ってきた独自の書体を、米アップルのiPad(アイパッド)などに採用されている市販のものに変えることを決めた。
東日本、西日本、中日本の各高速道路会社(NEXCO)は、高速道路の案内標識に使ってきた独自の書体を、米アップルのiPad(アイパッド)などに採用されている市販のものに変えることを決めた。
http://www.asahi.com/national/update/1214/OSK201012140052.html
iPadなどに採用されているとありますが、iOS、そしてMacOSXで採用されている大日本スクリーン製造の「ヒラギノ角ゴシック体」だそうです。あ、ただMacOSXに付属してる同フォントはW3とW6で、高速道路標識に使われるのはW5だそうで、文字の太さがちょっぴり違うみたい。
Keynoteで「ヒラギノ角ゴシック体 W6」を使って、標識ぽく作ってみたのがこちら。
うん、確かに見やすい。
実際はW5なので、もうちょい字が細いのかな。
じゃ、他のフォントだとどうなるのか、実験してみました。うちのMacに入ってたフォントで。
「DFP教科書体」なんかきっちりしてて堅苦しいですね。「はい、ここから500mで左に寄って降りると登別東になるわけですね」的な。
「DFP太丸ゴシック」無駄に可愛らしげです。「ここで降りちゃうぞ♡」的な。
「DFP隷書体」交通標識ではありませんが、施設名とかの看板にはよくありそうな。和風の料理とかでてきそうな感じで。
「DFP勘亭流」これまたよく見るフォント。江戸?歌舞伎?? いや、高速道路からは行けませんが。
いろいろ見てみると、やっぱりヒラギノは見やすいフォントですね。高速道路でも新設されるエリアとかなら、そのうち見られるのかな?