twitterでフォローしている数・されている数を増やしても別に良いことはない


なぜTwitterで何万人にフォローされていても一万人以上フォローしている人は カッコ悪い人なのか?:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:ITmedia オルタナティブ・ブログ」を読んで。

Twitterにおけるフォローしている(Following)とフォロワーされている(Follower)数についての話。


なんらかの数が存在すると、それが高い方がいいと無条件に感じてしまう人ってのは、それに詳しく無い人を中心に存在しますが、数字の意味をよく考えないと意味の無い物をありがたがってしまうことになるので要注意です。

Twitterで一万人フォローしている人はカッコ悪い人だと思っています。フォロアーが何万人いても一万人以上フォローしている人はカッコ悪いです

なぜTwitterで何万人にフォローされていても一万人以上フォローしている人は カッコ悪い人なのか?:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ

フォローしている人数ってのは、自分が見ているユーザーの数ってこと。フォローしている人全部の発言を見ようと思ったらせいぜい数百人くらいまでが良い所で、1000人を超えてる人はもう全員の発言を全部見る事を諦めている、もしくはリストを活用して部分的に見ています。

これが10000人を超えてるとなると、もうタイムラインは興味なくて何か別の目的のためにフォローしてるんじゃないか? そう、そのとおり、フォロー返しでフォローされている数を増やすためのフォローだったりします。



twitterを始めて数ヶ月でフォローしている・フォローされている数が万単位な人は、紹介したエントリで触れられているように何らかの手段でフォローされているを人為的に増やしてるアカウントと思ってほぼ間違いありません。

フォローされている数を人為的に増やす方法がある以上、フォローされている数が大きいからといって、その人が多くの人から注目されている人だ、ということにはなりません。



自分がフォローしているユーザーを分類して整理するリスト機能に登録されている数をもって、どれくらい注目されているユーザーか判断するという方法もありますが、これもフォローされている数を人為的に操作できるように、リストに入れられている数を操作できたりする(複数アカウントを作って操作すればいいだけ)のでやっぱり同じ様に注目されている人だ、という指標にはなりえません。



そんな訳で、twitterは無理にフォローしている数やフォローされている数を増やすのに躍起になるもんじゃなくて、自分がつぶやきを見たいユーザーを素直にフォローしていくのが真っ当な使い方。

無理に数字を増やしても、そこから得られるものは別にありません。数字が多い方がすごいと勘違いしてるユーザーに「すげー!」って思われても、ね。