Twitterのフォロワー、100人を振り返ってみた

twitterのフォロー通知メール、Gmailでラベル付けて管理してるんですが、最近はチェックするのをすっかりさぼってて未読が100通オーバーに。そこで、フォローしてくれたアカウントを確認してみることにしました。


どんな人々にフォローされたか分類してみる


フォローしてくれたアカウントを「フォロー+フォロワー」の合計数で分けて集計してみました。

  • A. 身内中心?(フォロー+フォロワー<400)
  • B. モリモリ使ってる(400<フォロー+フォロワー<2000)
  • C. ガンガン使ってる(2000<フォロー+フォロワー<10000)
  • D. たぶんツール使用(10000<フォロー+フォロワー)


最新のフォロワーから100人分を調べてみて、結果は以下の通り。

分類 人数
A. x<400 22
B. 400<x<2000 40
C. 2000<x<10000 23
D. 10000<x 15

x = フォロー + フォロワー

あと、内数として、

  • アカウント消滅 3
  • 外人 6
  • 明らかにツールぽいフォロー通知連続 5

でした。

Twitter利用状況についての考察


今回の調査、分類をA〜Dの4パターンに分けていて、それぞれの層は以下の様に使われているのでは?と感じています。

  • A. 身内中心?(フォロー+フォロワー<400)
    • 知人中心に使うとフォロー、フォロワー共に100人前後くらいまでで、それ以外に有名人や企業アカウント、情報系botなどを考慮して計400くらいで区切りました。
  • B. モリモリ使ってる(400<フォロー+フォロワー<2000)
    • 知人枠を超えて、ネットで知ってる人、見つけたアカウントを増やしていくとこれくらい?という分類。フォローを余り多くするとタイムラインの流速が上がって全体が見えなくなるという境目がフォロー1000人くらいかな?というので、フォロー+フォロワーでその倍の2000で区切りました。
  • C. ガンガン使ってる(2000<フォロー+フォロワー<10000)
    • 流速が激しくなっても気にしない、リストで分類してみる、フォロー2000の壁を突破、といった辺りのヘビーユーザーを想定。私のフォロー+フォロワーは5820なのでココ。
  • D. たぶんツール使用(10000<フォロー+フォロワー)
    • 普通に使っている限り、一般人がこのゾーンに到達することはほぼありません。何らかのツールを使うか、もしくは手動でものすごい地道にフォロワーコントロールしないと。フォロー<<フォロワーなら何らかの分野で有名人なのでしょうが、そういう人は数多くフォローを返すことは余りありません。

この調査はあくまでも私をフォローしてくれたアカウント、最新100の分類であって、twitterの全体傾向を示している訳ではないことに注意してもらう必要がありますが、B.のモリモリ使ってる層が一番多かったというのは、昔に比べると随分フォロー/フォロワーの数が両方共に増加してきているな、という印象。twitter利用者が増えて、フォロー対象が以前よりぐっと増えたせいかな?



A.の身内中心?というのは昔から一定数いる層ですが、今回は全体の2割ほど。しかし、この調査の中でも副アカウントとして狭い範囲でフォローしたアカウントを利用してる人もちらほら見受けられるので、実際に身内中心なアカウントはそんなにいないのかも。



C.のガンガン使ってる層は、twitter古参でないと知らない人が多い2000の壁(フォローが2000を超えると、フォロワーの1.1倍までしかフォローできなくなる制限)を突破してなおフォローを増やしている人達。フォロー<<フォロワーな有名人はフォローしてもフォロー仕返してくれない場合がほとんどなので、そういうアカウントを多くフォローしていながら、マメにフォロー返しなんかをしている人だとこの2000の壁にぶち当たって新規フォローできない苦しみを味わいます。

D.に至ってはフォロー<<フォロワーでない限り、フォローとフォロワーがほぼ同数で、今回の調査でも全員がこのパターン。



フォロワーをこまめに整理し、フォロー返ししてくれない人はリムーブしてフォロー返ししてくれる人をどんどん新規開拓していけば2000の壁を突破してもなおフォロー数は増やして行けるのですが、そんな面倒な行為を手動で地道にやる人はほとんどいなくて、何らかのツールを使ってるんだと思われます。短期間に何度も同じ人からのフォロー通知が来てる場合は、フォロー返ししないとリムーブ・再フォローを繰り返すツールの動作でほぼ間違いないでしょう。

言語が違う外人からのフォローが来てるのも、彼らが全員D.の分類に入ってることから、ツールの使用でしょう。言語かまいなくフォロー飛ばしてくるという。



2009年くらいまでは、D.の分類に入るユーザーは有名人以外ほとんどいなかったのですが、このくらいの時期からツールでがんがんフォロー・フォロワーを増やし、自分のアカウントの戦闘力?(笑)をドーピングしようとする人達が増えた印象があります。マーケティングとかソーシャルとかメディアなんたらとかいう肩書きで活動してる方々に多いです。

twitter利用開始数ヶ月でフォロー・フォロワー計が10万オーバーなんてユーザーも居て、もう単純なツールだけじゃなくて、自動でフォロー・フォロワーし合う偽アカウントも大量にあるんじゃないかと思わせるドーピングっぷり。



フォロー通知メールを見て、フォロー仕返すかどうかは、人間らしいつぶやきをしているか?で判断してて、RTのみ、挨拶のみ、リンク紹介のみなアカウント、直近の発言を眺めて全く興味が沸かない内容、な場合はフォローしてません。

もう2000の壁を超えててフォロー制限が厳しいので、昔よりは自分の中でのフォローする敷居は高くなりました。気をつけないと新たに知り合った人(オフ会とかでね)を新規フォローする枠を使い切ってしまうので。半年〜1年にいっぺんくらいのペースでもう使われていないアカウントをリムーブしたりしてフォロワー整理していますが、それでも結構かつかつ。



twitterにおける自分がフォローしてる集団ってのは、自分のタイムライン上で見える世界の一部分を担う集団なので、出来る限り幅広くいろんな分野の人を入れたかったり。