「私」を表現する場としてのブログ

「私」を付け加えることが究極の知的アウトプットであることについて | Lifehacking.jp」を読んで。

「私」ならこうする、「私」はこう考える、そんなアウトプットをする場所を求めてたどり着いたのがブログという場所。



そうやってアウトプットをする人が増えたから、より多くの視点からの考えを見られるようになった。一つの事柄を見ても、自分と同じ側からだけでなく、逆側から見てる人も、同じ側だと思っても全然違う見方をしてる人もいる。すべてに渡って素晴らしい出来の内容でなくとも、どこか一カ所でも光る部分があれば、そこが参考になることもある。



自分の発したアウトプットに他の人が反応して、更に新たな何かを生み出してくれるという楽しみもある。発展的な意見をやりとり出来る人と行うアウトプットのやりとりほどブログを書いてて興奮することはない。



自分の体験、本やネットから得る知識、人から聞く伝聞などが自分の中で混ざり合うことで、「私」の中で生まれる何らかの気づき、それがブログでアウトプットし続ける源泉であり、「私」が存在しない内容なら、わざわざ自分のブログで書く必要はない。

「私」が気になった記事、「私」が好きなメニュー、「私」がこの本を読んで気づいたこと、どんな内容でも「私」が中心になっている限り、それは自分のブログで発信すべき内容で、それが他人にどう届くか?というのは、「私」のオリジナリティ、見せ方の技術、発信の蓄積によるブランドによるのだと思う。