自分に出来る事を模索していく時代に生きながら

「空気読み」 一人シンクタンク: ノウハウやテクニックよりも、歴史を学び自分と向き合うことに惹かれる時代」を読んで。


確かに世の中がいろいろと不全状態となりつつある今、大きく変化していく様は過去の歴史に何度も登場してきたような変革の時期の再来なのかもしれません。日本の歴史だと、幕末、明治維新辺りが今の状況と近いな、と思うことがあります。



一方で、PCやネットが登場したことで世の中のすべてが変わりつつある今の情報革命の流れは、産業革命以来の大きな社会構造の変化の段階でもあります。こういう変化のタイミングにおいて次の時代を作って行くのは、とにかく新しい流れに飛び込んでそこでもがきつつ、新しい生き方なり社会構造なりを模索していくことが必要。



歴史の変動の時期に新しい次の時代を作った人達の行動や心構え、過去の先人達の知恵を参考とし、今の時代のライフハックと呼ばれるようなノウハウやテクニックも目的を定めて手段として使える部分はそれはそれでうまく使いつつ、次の時代を生きる方法を考えたい。


だからこそ、一度目や耳から入ってくる刺激を消して、歴史から学び、自分の頭と心で考えて、今後どうしていくのかを考えるタイミングなんでしょうね。

ノウハウやテクニックよりも、歴史を学び自分と向き合うことに惹かれる時代 | 空気読み一人シンクタンク

それすらも「IT断食」として提唱され、ライフハック的に扱われるくらい、今の時代の行動のノウハウ・テクニック化の勢いは激しいってのを、日々感じています。


「IT断食」のすすめ 日経プレミアシリーズ

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