マツダの今春発売予定「CX-5」に搭載される「SCBS」に「AT誤発進抑制制御」が付いてて期待大

マツダから今春発売予定のクロスオーバーSUVCX-5」に、新開発の自動ブレーキシステム「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」というのが搭載されるそうなのですが、レーザーセンサーで低速域での衝突回避を行う機能以外に、「AT誤発進抑制制御」ってのが。

AT誤発進ってのは、最近良く聞くAT車が暴走して事故ったという場合の大半の原因と思われるアクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進のことですね。頭ではそんなことしないだろうと思ってても、いざ間違って踏んで急発進した時には頭がパニックになってかえってペダルを全開で踏み続けてしまうという。

また、「AT誤発進抑制制御」も備える。これは駐車場でのペダルの踏み間違えによる事故を防ぐもので、レーザーセンサーで前方に障害物が検出されているときに、必要以上にアクセスを踏み込むと、警報音とメーター表示で注意を促し、エンジン出力を抑えることで急発進を防ぐ。

マツダ、「CX-5」に低速域用自動ブレーキとAT誤発進抑制機能を搭載 - Car Watch

大手の自動車メーカーでこの機能を付けて来たのは初めて見る気がします。



頻繁に報道される割にはいっこうに対策がなされないAT誤発進問題、毎年、かなりの件数が起こっていることからも、こういう制御装置を義務化してもいいくらいだと思います。