欲しい時にすぐ手に入る時代

ネットが普及していろんな情報がどこでもすぐに手に入る時代になった。



一昔前なら、図書館で調べ物をしたり、詳しい専門家に話を聞いたりしなければ分からなかったようなことも、ちょっとの時間ネットで検索することで知ることができたりする。自分で何かを調べる、ということは格段に楽になり、ある程度までの深さの情報にならあっという間に到達できるようになった。



世の中で何か大きな事件や事故が起こっても、テレビを付けるまでもなくネットで、ソーシャルメディアでそれを知ることができる。「今、揺れた?」と思ったらtwitterを見るとすぐに地震かどうかが分かる。



情報だけじゃなくて、実物も通販で手軽に手に入れられるようになった。ネット通販で何かを注文してから届くまでの時間も都会部なら24時間以内とか普通にあるし、北海道の片田舎たるここでも翌日配達可能なネット通販もでてきてる。

実物に束縛されずデータの形式でもOKな音楽、ゲーム、電子書籍などは売り切れなどなく、欲しいときに購入しダウンロードしてすぐに楽しめる。



こう、世界が狭くなったかのようなこの感覚って、逆に今の時代しか知らない若い人たちには当たり前すぎて意識しない感覚なんだろうか?