「好き」だから買う人と「言い訳」しないと買えない人

「言い訳できる」モノだけが売れている。」を読んで。

物を買うことに罪悪感なんて感じてたら物欲日記なんて書いていられません、物欲にまみれている私です、こんばんわ。


「消費すること」・「お金を使う事」=「悪い事」と感じるようになってしまっている。

「言い訳できる」モノだけが売れている。

「浪費すること」「お金を無駄遣いすること」なら「悪いこと」っていうか、「やりたくないこと」ではあります。何故って、限られた自分の財布で溢れる物欲を満たして生きてるわけですよ。少ない支出で最大限の幸せで満たされる買い物をしたいじゃないですか。



そうやって何かに使ったお金は、自分を幸せで満たしてくれた何かを提供してくれた人へと渡っていく。また、次の幸せを生み出すための投資みたいなものですよ。不景気な世の中だって分かってて、更にお金を使うことを躊躇するってのは不景気を後押ししてるだけ。自分が有意義だと思うもの、素晴らしいと思うもの、いいと思うものにどんどん使う=投資して経済回して行かないと。



お金を使う、何かを買うってのは、それを提供してくれてる人を応援する活動でもあるですよ。



って、ここまで書いてみて、紹介したエントリのような人、買い物をするのに自分に言い訳出来ないと買いたくないって人ってのは、自分の好きなモノが無い人のなのかな、と感じた。好きなモノが無いのであれば、何を買うのでも心動くことは無く、買い物自体が無駄な行為に感じてしまうのかもしれない。

そうやって「買う」という行為自体に罪悪感を感じる人は、言い訳無くして買い物ができなくなってしまうという流れに。



「好き」なモノがある人はそれを買う。「好き」なモノが無い人は買い物に言い訳を求める。そういうこと? 



今、いろんなモノが売れなくなっているのは、「それを買いたい人がお金を持っていないから」「客が欲しがっている物を提供していないから」「多種多様化の時代になって、お金の使い道も多様化してる時代、選択肢が増えてるので個々のモノ当たりの購入額が減っている」辺りが原因だと思ってるんだけど、これは「好き」なモノがある人の論理。

この増田みたいな「買う」こと自体に罪悪感を覚えるって人も多いのかな?



よく若い世代は買い物しないって話が出るけど、その理由は私が上述したようなものなのか、それとも増田みたいに買うこと自体に罪悪感を感じるってものなのか、あまり周りに若い世代が居ないので分かりません。どうなんでしょうね? 教えて!若い人!w