「劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」を見てきた
劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト
2013年4月20日(土)に公開開始の「劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」、札幌まで行って観てきました。
17:50からの回をチケットネット発券で購入してたんだけど、当日17時過ぎに劇場に行ったら17:50〜、21:30〜共にチケット売り切れになってました。初日だけあってかなりの入りみたいですね。北海道はまだ札幌でしか公開されてないってのもあるか。
(以下、ネタバレ含むので、見たくない人はここまで)
シュタインズ・ゲートは原作ゲーム、ファンディスク、アニメ、コミック・ノベライズ版をいくつか、ドラマCD、とそれなりな割合、鑑賞した上での感想として、原作やアニメの最後、シュタインズ・ゲート世界線のその後を描いた話として上手いこと綺麗にまとまってるなー、という感じ。
原作みたいに後半一気にガーッとたたみかけるように盛り上がる!みたいな展開は、さすがに尺の問題で厳しいと思ってたから、どういう展開になるかな?と思いつつ劇場へ。
案外忠実に原作なぞりつつのシーンから始まり、シュタインズ・ゲート世界線に至るために散々タイムリープしまくり、タイムマシンまで使っちゃった岡部が、その反動でシュタインズ・ゲート世界線から消えてしまうってのを、今度は紅莉栖がタイムリープして助けに行くという展開。
構図は原作で岡部がまゆりと紅莉栖両方を助けるためにタイムリープし続けたのといっしょなんだけど、原作ではもうこれでもかってくらいひたすら失敗し続ける、今度こそは!でまた失敗する、の絶望の繰り返しが、最後に一気に話が動きだすときの圧縮段階みたいになってたのが、劇場版ではニ段仕込みくらい。だから、ラストの流れもともすればアッサリな感じに見えちゃうけど、そこはそれ、そこに至るまでの流れが、原作からの岡部とラボメン達の関係が後押しさせての解決ってことで、タイムマシンの型番がOR204(岡部倫太郎、だよね)になってたのと合わせて、良かったんじゃないかと。
途中で岡部がフラッシュバックのように思い出す他の世界線の記憶シーンは、無限サイクリングとか狂気の綯とか、アニメ版では無かった原作ゲームのシーンが入ってて、原作やって無い人だと?かもしれませんね。最低限、原作かアニメかは全部見てないとついていけない作品で、両方見てた方が更に楽しめるという。
札幌でもアレだけ人入ってたってのは、やっぱアニメ版の人気なんだろうなあ。
STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム (通常版) - PS3
- 出版社/メーカー: 5pb.
- 発売日: 2013/04/25
- メディア: Video Game
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