小さな幸せの集合で生きてます

幸せとは何かという問に対する答え」を読んで。

人生、一旦リタイアしてからは、肩の力抜いて生きてるせいか(a)+(a)+(a)+(a)+(a)+.......=(A)的な幸せ状態で生きてる。日常の小さな幸せをより合わせて生きてるみたいな。

ただ、世の中一般的な真っ当に生きる人生(この時代、そんな生き方できる人は少なくなってると思うけど)からは随分と外れた道を歩いてるので、傍から状況だけ見るとそんなに幸せそうには見えないのかもしれない。



この「幸せとは何か」の裏返しというか、反対の話として、「不幸せとは何か」ってのもあると思う。喜怒哀楽のうち、「怒哀」に属する感情が長期的に発生した状態にどうしたらなってしまうか、という。目的が「不幸せから脱出する」だとすると、とにかくその原因となる何かを減らしていくしかないんだろうか。

人生において、本当にやめてしまうことが出来ないことなんてそうそう無いのだから、どうしても自分の不幸の原因となっているモノがあるのなら、それをやめてしまえばいい。言葉でかけば簡単だけど、一度ハマった不幸の沼からはなかなか抜け出せない。私の場合は、随分と自分へ無茶振りしながら続けてた仕事を、身体壊したのがきっかけで辞めたら、いろんなモノが一気に楽になった。



「自分の意に沿わない無理をする」ってのは、気づかないうちにじわじわと自分を苦しめてたようで、他の好きなことをやって少しずつ精神状態をプラスに持って行こうとしても、結局のところじわじわと相殺されてしまってた。無理して何かをすることが無くなった今では、小さな幸せの集合で十分幸せに生きていけている。