ソーシャルブックマークにおける「あとで読む」と「あとで再利用する」の違い

私も大量ブックマーク派で、判断基準は「関心を持てた/持てなかった」なんですが、未読や全部読んでいないものには極力ブクマしないようにしていたり。それは、おそらく後から読む、ような事をしないだろうから。

自分で読んでみて、実は「あとで読む」ってのと「あとで再利用する」という二つの概念があって、その違いってわかりにくいよなぁと思ったので、別エントリとして追記。


ソーシャルブックマークで「あとで読む」などのタグを使ってる場合は、書いている通りに後でその記事を読もうと思ってクリッピングしてるんだと思う。まぁ、一日のクリップ数が数個〜10個程度までで、マメに後から見返す癖がある人なら「あとで読む」とタグをつけた記事を、本当に後で読むこともありうるんだろうけど、毎日大量にブクマし続けているような人たちが「あとで読む」タグをつけて、本当にそれを後で読むことがあるのか?といわれたらかなり怪しい。

そう思ってるから、私は自分のはてブにおいて、読んでない記事を「あとで読む」というタグをつけてブックマークすることはしていない。ちゃんと読んで、自分で内容を判断したものだけをクリッピングして残しておきたいから。


これに対して「あとで再利用する」ってのは、今このブログでも最近行っているように、はてブした記事・ニュースの中から更に一部を選んできてここで紹介するのに使ったり、自分の意見を述べるエントリを書くときに、過去に読んださまざまな記事を引っ張り出すためのデータベースとして利用したりということを指します。

ここ1年ほどに興味を持ったサイトは、自分のはてブエントリ内で検索すればほぼ出てくるわけです。いままでは「あぁ、この話題でこんなサイトを見た記憶があるだけど、ググっても見つからないや・・・」というのを繰り返してたのに比べると大きな違いがあります。

でも、こういう可能性を考えながらはてブを使ってる人は、ごく一部のはてブパワーユーザー、、、アルファクリッパー達だけなのかな?