自分のサイトのまとめサイトとしてのはてなグループ使用


先週くらいから、ちまちまとはてなグループを使い出しています。
hejihoguグループ
名前もつけず、そのまま使ってます。まだテストですから(と言い訳)。

はてなグループでやりたかったこと


で、何をしたくてはてなグループを使ってるのかというと、このブログで書き記した記事をジャンル、話題別に読みやすい形でなんとかまとめておけないかなあというのを実現する場所を作りたいんです。

ブログはログという言葉が入っていることからも分かるように、基本的にログ形式で書いたものを淡々と記録していく形です。私の場合、自分で書いた記事も、どこかの面白ニュース紹介も、欲しいものリストも、購入したものリストも、グルメ情報も、旅行情報も、全部ここにがんがん投稿しています。

一応タグでカテゴライズはしていますが、カテゴリ別に見ても見づらいんじゃないかと。


なら、テーマごと、話題ごとに記事をまとめたまとめサイトのようなものを作れば見やすいんじゃないか、自分が後から見るときも見やすそう、そんなことをつらつらと考えていました。


まとめサイトwiki


あるテーマに沿った内容をまとめるのには、wikiという優れた方法があります。最近よく見かけるようになった「○○についてのまとめサイト」とかいうのは、たいていwikiで作られています。


多人数で共同作業をする場としてよく使われているwiki(インターネット上で多くのユーザーが共同作業で作っている百科辞典wikipediaは有名)ですが、別に多人数で使わなくても何かについてまとめるのには有効な手法で、それはインターネットが発展するのに大きな影響を及ぼしたであろう「リンク」が「キーワード」に沿ってなされるという部分が大きいんじゃないかと思っています。


私がはてなダイアリーを使い出したのも、はてなユーザーが共同編集して作り上げていく「はてなキーワード」が面白い!と思ったところが大きいです。狙ってかどうかは分かりませんが、はてなダイアリーは非常にwikiちっくなブログになっています。


が、さすがにみんなで作り上げる「はてなキーワード」を自分用の記事まとめには使えません。

そこで、気づいたのがはてなグループ。自分だけのはてなグループを作成して、そこで日記なり、キーワードなりを編集すれば、自分専用のwikiのようなまとめサイトを作れるんじゃないか?って思いついて、ぼーっと考えること数ヶ月、やっとこさテスト運営始めました。

現時点で気づいた問題点


適当に作り出して気づいた点がいくつかあります。

  • とにかく使いにくい
    • はてなダイアリーは1年以上使ってて、はてなのサービスはほぼ網羅的にほとんど使っている私ですが、いままではてなグループに手を出してなかった理由のひとつに「使いにくい」ってのがあります。とにかく直感的に使いにくい。どこがっていうか、もう全体的に。はてなダイアリーと同じような記入スタイルなのですが、どうせならインターフェースも同じにしてしまう方がいいのでは。微妙にインターフェースが違ったり、何が使えて何ができないのかが分かりにくいのが混乱を招きます。そういう情報は探せば見つかるのですが、探さないと見つからないようでは簡単には使えないし。そのうち使いにくい点でもリストアップするか・・・。
  • キーワードではてなダイアリーの記事についてURLを記入すると、キーワードからトラックバックが飛んでしまう
    • キーワードでまとめた記事の作者のところにがんがんトラックバックが飛んでしまうのは、ちょっといただけないかも・・・。これ、自動トラックバックを切れるといいんだけどなぁ。別にこっそりキーワードに知られず記録したい、ってんじゃなくて、すでにダイアリーでトラックバックしてある記事に再度トラックバックしてしまうのはうっとうしいだろうってことです。アイデアで投稿してみようか。
  • はてなグループのキーワードははてな全体としての領域なのか、それともグループユーザーの領域なのか


そんな訳で、私のグループからぽんぽんトラックバックが飛んでる皆さん、うっとうしく思ってたらごめんなさい。なんとかトラックバック飛ばさないで済む方法を考えて見ます。



(参考記事)
小事象【SHOJISHO】[はてな]はてなグループを薦めてみるよ
烏鹿庵 - ダイアリと1人グループの有料オプションの違い(2006.05現在)
YAMDAS現更新履歴 - ダークホースとしてのはてなグループの可能性の延命、そして株式会社はてなの……
[を] プライベートモードではてなグループを使うと便利そう
烏鹿庵 - はてなグループを活用してみる
sshi.Continual - はてなグループによるはてなWikiの実現
shibataismの日記 - 「はてなグループ」の凄さを体感する