松下電器、角川、TBS共同で電子書籍事業会社を設立。専用端末も販売


何度となく専用端末が発売されては、ぽしゃってきた電子書籍


それだけ紙という媒体が優れているってのの裏返しなのかもしれません。気軽に持ち運べて、軽くて、電池切れもなく、メモもできる(笑) 漫画なんかだったら、例えばPCのモニタ上で見るのもそれほど違和感感じませんが、小説や文庫などの書籍をモニタ上で見るのはやっぱり抵抗あります。そして、紙という十分に安い媒体があるのに、わざわざ数万もする専用媒体を買って読むか?という話。

配信される電子書籍の値段が十分に安くて、高い専用端末を買っても元が取れるのならいざ知らず、欲しい本、読みたい本は少なく、購入したデータを紛失しても保証もない、そんな環境で電子書籍を導入しようって気には、、、なかなかねえ。


なんだろう、アップルがiPodを発売したときに、音楽を聴く文化を変えるぞ、これは!!って感じの予感がしたものですが、そう思わせるような新しい書籍との触れ合い方の提案をもっと見せてもらいたいです。


【関連記事】
デジモノに埋もれる日々: 新ΣBOOK?「Words Gear」発表 - 電子書籍は涼宮ハルヒの夢を見るか
平和の温故知新@はてな - 電子書籍方面に新たな動き ラノベにも影響?