ブログになって下がった人との触れ合いの敷居


SSMGの人の日記 - 個人サイトから消える「はじめまして」」(明日は明日の風が吹く)を読んで。

個人サイトがブログという形になっていくにしたがって、書いている人の存在が希薄になってきてるのかな?

個人サイト時代だと、その作者の場所って感じだから、コメントなりで「はじめまして」というような挨拶から入るのが一般的だったけど、それがブログになって、入り口(トップページ)からの閲覧よりも検索エンジンや他サイトの紹介など、記事ごとに読みにくるようなスタイルになって、作者の場所というよりかは、幾多もあるたくさんのブログ記事のひとつ、という感じになったんではないだろうか。

もちろん、そのブログ作者を意識してみることもあるんだろうけど、記事単位で見られることの割合がずっと増えたということ。

それと、サイトをアップロードしても検索エンジンに補足されるかなんかするまでwebでも孤立していた頃と違って、blogの場合、最初からどこかしらと"繋がっている"感が強いのもその理由なのかなあ。

http://d.hatena.ne.jp/megyumi/20070205/p3

はてなダイアリーだと、比較的そういう感じが強い(キーワードリンクやブックマークなどがあるので)ですが、一般のブログサービスだと、更新情報がpingされてるくらい?

各記事にコメントできるってので、敷居が以前より下がったって気はします。別に用意された掲示板だと、やっぱり挨拶しないとって気分にさせられますからね。