ネット上での文化の衝突


mixiの「読み逃げ」という認識にどう対するか (propaganda,etc...)」を読んで。

読み逃げ」がいけないこととしてまかり通っている文化圏と、そうではなく「読み逃げ」なんていう言葉自体おかしいよ、というような文化圏が接する所では、「日記を見ておいてコメントつけないなんて非常識!」「必ずコメントしないといけないなんておかしい!」と文化の衝突が起こるのでしょうが、お互いに相容れることはないでしょうから、お互いが独立した集団として存在していそうな気もします。

文化圏による世界の断絶。


難しいのは、基本的にみんな自分が通ってきた、回りに見てきた世界を基に考えていて、一度これが正しい!と信じてしまったことを「本当にそれは正しいのか?」と振り返ってみることができない人がいること。自分が正しいと思っているから、自分が通ってきた道ではそうだったから正しい、ってのは正当性を訴える理由としてはおかしいのに、それに固執している人を結構よくみかけます。


トラックバックしかり、ネットマナーしかり、無断リンクしかり。



コメントを必ず返さなければならないってのは、メールを書いたら返事は書くもの、ってところから来ているような気がするなぁ。なんとなく、ですが。携帯メールによるコミュニケーションがSNSに移ったのが「読み逃げ」禁止文化な気がします。