任天堂DSでのコンテンツ配信

映画やアニメなどの映像や、書籍、コミックなど出版物のコンテンツをPC経由で配信。専用microSDカードを介してDSで再生するというもの。スタート時は300タイトル、2010年には1万タイトルを目指す。なお、ゲームの販売は行なわない。

いろんな電子機器が発達してきて、さまざまな方法でコンテンツを視聴できる環境が登場してきているけど、携帯ゲーム機である任天堂DSもそれに参入。

専用microSDカードをつかってPC経由ってのがちょっと面倒さを感じるけど、コンテンツ再生媒体としてのDSってのは販売台数が多いので有望そうだ。

特徴は、映画やコミック、書籍などのコンテンツをそのまま鑑賞できるほか、タッチペンを用いたインタラクティブな操作も可能とする点。具体的な配信タイトルなどは決まっていないが、会場では、ルーブル美術館を案内するコンテンツをデモ。タッチペンで館内図から観たい場所を選んで絵を鑑賞するほか、手法や作者の性別などから検索するといった機能も紹介していた。

DSならではなインタラクティブな操作が可能ってのが面白い試み。



携帯電話に携帯ゲーム機に携帯ミュージック・ビデオプレーヤーに電子ブックリーダーに、といろんなコンテンツを持ち運んで楽しむ方法がでてきているけど、どれが主流になって残るんだろうか。