ブログのコメント欄について


ブログにはたいていの場合コメント欄がついていて、エントリに対してのコメントを書き込むことができます。それについて、ブログを書いてる側として思うことを。


コメント欄の使われ方と対応


基本的に全てのコメントは必ず読んでいて、自分の中では以下のように分類しています。

  • エントリに対する感想
    • ありがたく読ませてもらいます。なるべく返事を返したいのが本音ですが、全ての感想に返信するのは保障できません。「全ての感想を同列に扱いたい、そして全部に返信できないから返信しない」というサイトもあって、それも一理あるな、と思うけど、返せる分だけでも返信したいって気持ちの方が大きいので、できる限り返信しています。
  • 反論・意見の表明(エントリに関連したもの)
    • ありがたく読ませてもらいます。ただ、誹謗中傷と取れる表現だったり、私に向けてではなく違う方向に向けて書いてるな、と感じた場合にはスルーする率が高くなります。誤解・誤読と感じた場合は説明の返信コメントをつけますが、反応できる量には限界があります。
  • 意見の表明(エントリに関連していないもの)
    • ここはあなたのブログではないですから、よそでやってください。
  • スパム
    • 問答無用で削除。
  • 長文コメント
    • 1コメントで10行を超えるような長文の場合、ご自身でブログをお持ちならエントリとして起こしてもらってトラックバックしてもらえるとありがたいです。コメント欄だと読みにくいので。
  • 匿名でのコメント
    • 名を名乗れ!とは言いませんが、「名無し」「通りすがり」などの書き込みは発言に責任を持っていない分、それなりに読みます。適当な名前にすれば何を言ってもいいと思ってる人は不快なのですが、ゲスト書き込みで有益な書き込みをしてくださる方もいるので特にコメント欄の制限はしていません。

コメントに返信するコスト


コメントをもらうのは非常に嬉しいし、ありがたい。せっかく書き込んでもらったのだから、できるだけ返信したいと思うのだけど、返信するのって結構大変なんですよ。だから、返信はなるべく返すけど全てに返すことは保障できないってスタイルです。

コメントに返信するよりかは、新しいエントリを上げたいって気持ちの方が大きいことが多いので、書きたいことがたくさんあるときには、コメントへの返信は遅れがち・減りがちになりますがご了承ください。


コメント欄以外でのコメント


はてなブックマークなど、ソーシャルブックマーク上でコメントが付けられているのも、もちろん気づく限り全て読んでいます。場合によっては、追記などで本文中に引用して返信することもあります。


コメント欄の限界


ブログという場において、ブロガーは基本一人であるのに対して、コメントを書き込むのは不特定多数。だから、ブログの読者が増えてくると、だんだんとコメントに対応しきれなくなるのだと思います。最初から読者が多いことが分かっている芸能人のブログなどはコメント欄が閉じられているものも多いですし、読者が増えたブログなどでコメント欄を閉じてしまうってのも対応しきれなくなるから。


そう考えると、コメント欄ってのはある種ブログにおける脆弱性を持った部分なのかもしれないけど、貴重な反応を得られる場でもあるんですよね。脆弱性をつかれない様に気をつけつつ、有効に使いたいものです。