何かに夢中になる人たち


ブロガー(笑) - カイ士伝」を読んで。

「ブロガー」が持つ言葉の意味。

単にブログやっているだけの人から見ても違う目で見られたり、「ブロガー」というくくりで何か異なものとして見られたり。前に参加した飲み会では「ブロガーってなんかきもちわるい」という感想を、まったく一般層のブログやっている人から聞いたこともあります。

この感覚は分かる。常に言われる方の側だったけど(笑)

まだブログではなくホームページが主流だった時代に「えぇぇ、ホームページ作ってるの!?」と奇異な視線で見られたことは何度もある。一般人が理解できないほど何かにのめりこんでいる人は、珍獣みたいな扱いを受けるんですね。


単にゲームやっているライトゲーマーと、自らを「ゲーマー」と称する人の違い。一般のライトゲーマーって、ゲーマーからそう呼ばれることはあれ、自らを「ゲーマー」と認識することはないですよね。ゲーム買うだけでゲーマーになれる点でも、ブログ始めたらブロガーになれる点で近い。ゲーマーという言葉のもつマイナーさ加減もブロガーのもつ空気に似ているかもしんまい。

やばい、これも分かる。また言われる側で(笑)

自分よりすごい「ゲーマー」なんて、ゲームの世界を見てたら山ほどいるのであまり自覚してなかったりするけど、一般人な知人と話していると彼らにとっての私は信じられないほどの「ゲーマー」らしい。

これも普通の人には想像つかないくらいのめりこんでる、ってことなんだろうなぁ。


ではアルファブロガーって何なのか、というと、ゲーセンでその腕前を披露すると賞賛をあびるくらいのスキルの持ち主で、さらにストIIで「小パンチ5回点滅はヒキワケヨのサイン」という暗黙のルールを理解しているコミュニティが近いんじゃなかろうか。その影響力の高さとコミュニティ感という点で通じるところが有る気がします。ちなみに私は小パンチ点滅された時点で猛然と特攻するタイプでしたけどね。

例えがすでにゲーマーじゃないと通じない内容になってる(笑)けど、イメージ的によく分かる。「ブロガー」とか「ゲーマー」と呼ばれるような何かに夢中になっているような人々の集団の中で、一目置かれるような存在ってことですよね。

「ブロガー」とか「ゲーマー」と呼ばれるような集団の中では一般層に属してしまうような自分が、そうじゃない人たちからみたらアルファ○○と呼ばれるような位置に見えるという構図。「ブロガー」「ゲーマー」のような何かにはまっている集団ではアルファ○○という存在はある種のあこがれだったりしますが、一般人から見たそれは「なんであんなにはまっちゃってるのか分からない、すごすぎて逆にきもちわるい」って感覚。



どうせいろんな好きなことにはまってるなら、どれかひとつくらいはアルファ目指して頑張ってみようかな!