消費されるエントリの裏でじわじわと記憶に残るブログ


あからさまなものですな - てきとうチャ日記」を読んで。

ブログの記事は消耗品だ。いやほとんどの情報は消耗品なのだけれどネットのニュースのほうがその傾向が顕著だ。その日のネットサーファー達に「面白い」「ためになる」「笑える」「興味深い」とニュースサイトなどで貼られその日得た情報として毎日毎日貼られては消え貼られては消えていく。消えてるというよりも流されているという表現の方が正しいのか。

確かにブログの記事がまるで消耗品のように消費されていくのを、ブログを書きつつ実感しています。普通の記事で数日、大きくヒットした記事でも数週間くらいの山で読み流されていきます。


でも、そんな裏で検索エンジン経由でほそぼそ読まれる過去記事や、じわじわと増えていく購読者数(各RSSリーダーの登録数を見てると分かる)を見てると、消費されつつも、じわじわとこのブログが認識されていってるんだなぁ、という実感も沸きます。


長く書き続けてると「ちりも積もれば山となる」的に結構多くの人の目に止まってくれるようになるもんだなぁ、と、ふと後ろを振り返ってみて思ったり。