ブログエントリを読むのはRSSリーダーでの流し読みとブログでじっくりの二段階
「サイトの地力はRSS購読者数に相関がある - tomityの日記」を読んで。
最近はいろんなRSSリーダーが増えて、ブログを頻繁に読む人の多くは何かしらのRSSリーダーを使ってることと思いますが、そのRSSリーダーでどれだけ購読されているかが、そのサイトの地力を示しているのではないかという考察。
RSSリーダーに登録してくれてるってことは、基本的に更新された記事をぱっと目に入れてくれる存在だってことですよね。じっくりすべて読むかどうかは別として、とりあえず更新されたらチェックするという存在。いわば、お得意様みたいなものです。
たいていのRSSリーダーでは、登録したブログの購読者数がどれくらいいるかを見ることができたりします。今、ちょっと見てきたところだと、このブログは
RSSリーダー | 購読者数 |
LivedoorReader | 223 |
はてなRSS | 70 |
Bloglines | 30 |
有名どころをチェックした感じで、ざっと300人弱に購読されているようです。
私がウェブを見て回るとき、ソーシャルブックマーク経由だとブックマークしようとしたときにすでに前に数人〜のブックマークがつけられていることが多いですが、RSSリーダーで購読してる記事をチェックしてるときは、1番最初にブックマークすることも少なくなく、多くの場合では一桁台くらいでブックマークしています。
RSSリーダーで購読しているようなお得意様ユーザーが最初に記事を見つけてブックマークし、それを見て他のブックマーカーが続くという形ですね。
また、このRSS購読者数は指数的に増えていくことが予想される。地力が高いほど、取り上げられる率が高くなり、取り上げられる率が高いほど、新たにRSSを読み出す常連さんも増えることになるからだ。だからおそらくサイトの地力の計算式はこんな感じ。
サイトの地力 = log10( RSS読者数 )
まあ、最終的に得た結論は、PVとサイトの規模の関係と同じ結論ですな。ソースないけど。
記事につけられるブックマーク数だったり、PVだったりも、数が増える=人の目に入る機会が増えるってので、数が増えれば増えるほど増えやすくなるという状況はよく見かけます。
RSSリーダーで言えば、サイトの規模は購読者数の桁数でだいたいの規模を想像できるってのはいい線いってそうです。
LivedoorReaderで見られる登録数ランキングなどを見ると、大手サイトや有名ブログなどは購読者数が数千レベル。それに続くある程度名の知れているサイト・ブログが数百程度、ちょっと名の知られたサイト・ブログだと数十程度で、知人が見ている辺りだと10以下。
RSSリーダー使ってて気になるのが、他の人はどうやって登録したブログの記事を読んでいるのかってこと。
私の場合は、登録したブログの更新された記事をRSSリーダーでがんがん流し読みしつつ、じっくり読みたいのをチェックしておいて、ある程度たまったら、じっくり読みたい記事をブログに直に行って見るというスタイル。タイトルだけじゃなくて、中身もある程度流し読みしてじっくり読むかどうかの参考にしているので、全文配信じゃないとちょっと見に行く率が下がります。(タイトルとか要約じゃなくて、本文を見てじっくり読むかどうかの判断をしたいので)
じっくり読みに行った場合は、最後まで記事をしっかり読んだらコメント、トラックバック、はてブコメントも参照することが多いです。そこまでじっくり読んだ記事は、たいていはてブにブックマークして終了、と。
そして、後からブックーマークした記事の中から特に興味深かったのを選んで、こうやって記事を書いたりしています。