記録した時間が持つ意味


ブログを書いていて記録されるものとして、記事のタイトルや本文だけでなくその記事を投稿した時間ってのがあります。中には投稿日時情報を一切表示していないブログをみかけたりもしますが、たいていの場合には何かしらの投稿日時が記録、表示されているのが普通です。


この投稿日時が表す「その記事がいつ書かれたか」という情報、別にいつだってかまわないじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、後からブログの記事を読む側に取っては結構重要な情報だったりします。



普段、毎日ブログを書いている時点ではあまり意識しませんが、後からブログを見直すときには、過去のどの時点で記された記事なのかということが、複数の記事を読み比べる場合に意味を持ってきます。


ある事柄について書かれた記事で、何か大きな変化が起こる前と後のどちらに書かれたかで、記事の持つ意味合いが変わってしまう場合もありますし、何人ものブログ記事を読み比べるときも、日付情報があてにならないとやりとりの順番がよくわからなくなってしまう。

その記事の投稿日時には存在していなかったはずの事柄について書かれている記事を見ると、その記事の内容は本当に信用できるのか?と頭の中に疑問符が浮かんでしまいます。



ブログの使い方によっては、明らかに時間を思いっきり過去にしてプロフィールっぽい形で記事を書いたり、
逆に未来にしたりして時間を意識した記事を書いたりしている場合もありますが、そういう時間をずらしていることが明確に分かって、それを意識している記事の書き方ではなく、時間を不正確にして記録してしまうというのは、読者に不信感を持たれる場合があるってことは意識しておいた方がいいかもしれません。