これを書いたのは私です


「備忘録」→「盗用大歓迎blog」 所信表明」を読んで。

ブログを書きたい、書かなきゃいけない、だけど自分で文章を考えたくない、って需要は確実にあるわけで、盗用大歓迎の人と盗用したい人の需給が一致するような社会を目指したい。

定期的に話題になるブログなどの記事の盗用話。



「ブログを書きたい、書かなきゃいけない、だけど自分で文章を考えたくない」需要ってのは、言い換えると「ブログで目立ちたい、注目を浴びたい、仕事で書かなければいけない、でも自分で文章が書けない、考えたくない」需要、ってことだと思うんですよ。


ブログによって得られるモノ(アクセス数、知名度、人脈、収入など)が喉から手が出るほど欲しい、でも普通に文章を書いても得られなかった、自分から何かを発信できる訳じゃないけど、得られるモノはとにかく欲しい。そんなときどうするか。ある人は情報商材に走り、またある人はスパムブログを始め、中には人の記事を盗用して自分の記事にしてしまう人も現れるってことなんでしょう。



盗用したいって人がいて、盗用大歓迎って人がいれば、需要と供給が成り立つんでしょうけど、どう考えても(盗用したい人)>>>(盗用大歓迎な人)なバランス。



私はいろんなことをウェブ上で発信してて、その多くは人によっては取るに足らないくだらない情報かもしれない。でも、自分で感じ、自分で考え、自分で発信してる情報なことは間違いない。どこかの誰かに勝手に盗用されて「これは自分が書いたものです」とされるのは勘弁です。発信してる情報は自由に見てもらってかまわないし、参考にしてもらえれば嬉しいけど、自分で発信したものの帰属は自分であって欲しい。