ブログは永遠に終わらない祭りのようなもの

ブログは開設するまでが楽しいか、それとも開設してからのほうが楽しいか - 空気を読まない中杜カズサ」を読んで。

ブログは開設するまでが楽しいか、開設してからの方が楽しいかという話題。



ブログを開設するまでの楽しみってのは、自分の頭の中にあるものを作り上げて行く創作の楽しみが大きいのかな。テーマだったり、デザインだったりをあれこれ試行錯誤しながら、自分の納得がいくものへと作り上げる楽しみ。

そして、ブログを開設した後ってのは、書いたことに対して反応が返ってくることが楽しみになります。もちろん、褒められたり、賞賛されたりすれば嬉しい。つまりは他人から評価され認められるという楽しみ。


さて、そこで思い出したのはあるCM。確かウィスキーのCMで、「祭りで楽しいのは、一瞬で終わる祭りよりも、長い前準備だ」というもの。

ブログは開設するまでが楽しいか、それとも開設してからのほうが楽しいか - 空気を読まない中杜カズサ

祭りの場合には、一晩の盛り上がりで終わってしまう祭り本番そのものより、長い前準備期間の方が楽しいってのはあるかもしれません。祭り本番の一瞬の盛り上がりは瞬間的に爆発的な盛り上がりを見せた後、あっという間に終わってしまうものだから。



でも、ブログの場合で言うと、ブログを開設したってのはあくまでもスタートであって、その後もずっと書き続けて初めてブログ足りうる。つまり、祭りに例えていえば、永遠に終わらない祭りみたいなものなんです。自らが書き続ける限り終わらない祭り。

そう考えると、ブログの場合には祭りの場合と逆で、開設するまでの前準備より、開設した後書き続ける限り続くブログそのものが面白い、と言えそう。



もちろん、ある程度の反応が返ってこないと面白くないのは確かです。でも、最初は小さな祭りでも回を追うごとに口コミで人を集め続けて大きく成長していく祭りがあるように、ブログってのも書き続けるうちに定期的に読みに来てくれる人がついて大きくなっていくもの。

盛り上がりに期待しすぎて、あちこちに喧嘩をふっかけるような勢いで運営されるブログは、盛り上がりすぎて炎上してしまい、燃え尽きてしまうなんてのも。また、完成度や完璧を求めるがあまりに何度もリセットを繰り返すのもなかなか大きくなれない。



じわじわコツコツってのが、遠回りなようで一番確実なブログ運営なんでしょうね。