長続きに必要な飽きない要素とは


ブログを書くマイブーム - kg's frag - 断片部」を読んで。

ゲームのコミュニティにせよ、個人のブログにせよ、2〜3年くらいで盛り上がりが終わっちゃったりするってのは、ひとつにその場でできることが尽きてしまう、つまりネタが無くなってしまうってところが大きい様に思います。

ゲームなんかでは定期的にアップデートで新ネタを提供し続けてくれたりしますが、いくら新しいネタとはいえ同じゲームの土壌で提供されるものはやはり飽きがきてしまうもの。個人のブログの場合も、2〜3年もいろいろと語ってれば、自分が提供できるネタが尽きてしまったり、ジャンルを絞ってるとそのジャンルの中で語れることが尽きてしまったり。



コミュニティの場合なら、あまり勢いよく燃え上がらず細々と続いているか、新陳代謝がうまく回ってる所が長続きする印象。ブログだと、ネタが尽きないようなジャンル、創作系、ノンジャンル的になんでもあり、みたいなところが長続きしそうに思えます。



Twitterはこれ以上短い文脈にはできない、というくらい小さな発言=つぶやきが濁流のように流れている場なので、コミュニティやブログなどと違って飽きるという現象が起きにくい場なのかな?と思うことがあります。

思い付いたことを適当に放り込んでるだけで、特定の誰かとのやりとりや明確なテーマにそった議論とかがしっかりと残って行くわけじゃなく、なんとはなしにその場の流れで語ったり、人の発言を読んだり、つぶやいたりしてる。気合い入ってない分、飽きるとか醒めるって状態にもなりにくそうな。あくまでも私の感じる感覚で、ですが。



はてなブックマークの場合は、ネタ元がウェブ上に存在する数多のブログやサイトの更新記事だったりするので、ネタが無くなってしまう現象がそもそも起きにくく、一度使い出してはまった人はそのまま日常的にそれを使い続けていくってパターンが多いんじゃないでしょうか。はてブ疲れってのもあまり聞いたことがありませんし。(「このブックマーカー、まるで疲れを知らぬbotのように日々ブックマークし続けているッ!?」と思うことはままありますがw)