iPhone 2.2アップデートの目玉、絵文字とストリートビュー

iPhone 2.2ソフトウェアアップデートが2008年11月21日の15時過ぎくらいから公開されています。

iPhone ソフトウェア v 2.2アップデートの提供が始まりました。更新内容は:

* 絵文字機能をサポート
* マップ機能を強化
* Google ストリートビュー
* 公共交通機関および徒歩による経路情報
* ドロップされたピンの住所を表示
* メールによる位置情報の共有
* メール機能を強化
* スケジュールによるメールのフェッチに関する原因が特定された問題を修正
* 横幅の長い HTML メールのフォーマットが向上
* Safari の安定性およびパフォーマンスが向上
* PodcastiTunes アプリケーション(Wi-Fi および携帯電話ネットワーク経由)でのダウンロード
* 通話着信時のエラーおよび回線切断の発生頻度が減少
* Visual Voicemail メッセージの音質が向上
* いずれかのホーム画面表示時にホームボタンを押すと、最初のホーム画面に移動
* キーボード設定の自動修正機能のオン/オフ設定

iPhone 2.2 ソフトウェア 提供開始、ストリートビュー・絵文字サポート - Engadget 日本版

今回のアップデートの目玉は、日本ユーザー的には絵文字機能のサポートでしょうか?



アップデート完了後、設定>一般>キーボード>各国のキーボード>日本語、の中に新しく絵文字という項目が追加されています。デフォルトではオフになってるので、これをオンにすると、絵文字が使用可能なサービスに限ってキーボードに絵文字モードが追加されます。

現在の時点では、絵文字機能を使えるサービスはSMSとi.softbank.jpアカウントのメールのふたつのようです。



SMSを使おうにも、送るiPhone持ってる知り合いいないし、メールを送って他社の携帯などで絵文字がどう見られるか?ってのは、きっと誰かが確認してくれるでしょうから、ここではiPhoneに実装された絵文字一覧を紹介しておきます。













おそらく、携帯電話で使われている絵文字と変換できるように分類されている絵文字だとは思うのですが、高解像度なのか携帯の絵文字のイメージよりは随分と綺麗に見れます。

どうせだったら、普段のメモなんかでも絵文字使えたら面白いのになあ。



そして、他に機能が追加されてるのがマップ機能。ストリートビューに対応している地域では、ピンをドロップして、そのピンの説明の左側に表示される人?マークが明るくなれば、それをクリックすることで、その地点からのストリートビューを見ることができます。

ストリートビュー機能はPCで見られるものと同様ですが、iPhoneで見られるというのがすごい。GoogleMapsが有効で更にストリートビュー機能が有効な場所では、これから迷うことは無くなりそうです。


これは札幌時計台前。PC版同様に、ずんずん移動していくこともできます。


こちらは、札幌駅前の様子。ストリートビュー表示モードでは画面は自動的に横向きになります。


前回のアップデートで実装されていた経路検索機能は、車での移動だけでなく公共交通機関や徒歩による移動もカバーしてくれるように。


経路を順番を追って説明してくれる他、交通機関利用では時間をずらした場合も参照できます。


また、ピンをドロップした位置情報をメールで共有することも可能になりました。


他にも、SafariGoogle検索窓の位置がずれてたりとか、細かい変更はいろいろあるようです。そっちは使ってみてから、何か大きな変更点があれば、またエントリを書くかも。



そうそう、今回のiPhoneアップデートで実感しましたが、こういう新しい物で分からないことがあったときは、「twitter検索」で検索するのがものすごい有効です。

今回も、絵文字の使い方やストリートビューの見方が分からなかったのですが、Twitter検索を利用することで、いち早く機能の使い方に気づいた人情報にたどりつけて、非常に重宝しました。