ソーシャルブックマークにおける反応あれこれ

あるまとめサイト管理人の思ったこと » ソーシャルブックマークと気にくわないコメント」を読んで。

ソーシャルブックマークにおける反応について。

他のページでも書いたが何か書いたり言えば反論されたり言及している内容によっては罵倒されても仕方がないと考えている。
そもそも、反応が何もないのに書くモチベーションを保つのは難しいと思う。

http://yamada-ag-dan-saiban-sinjitu.sodayo.net/wordpress/archives/169

何かを書いたことによって、反論されたり、罵倒されたりするかもしれないってのは可能性として十分にありうる話。そして、反論や罵倒ってのは、最初に自分が書いた内容が極論であればあるほど、誰かを批判してたり罵倒してたりすればするほど、招きやすい。

ブログを長く続けている長寿ブロガーや大きなアクセスを得ながらも炎上することのないアルファブロガーの多くが述べる「ネガティブな要素の記事は書かないこと」ってのは、つまりそういうこと。



これは、ネガティブな要素の記事を書いちゃいけない、書く自由なんてないってことではない。そういう記事を書けば、高い確率で反論や罵倒などのネガティブ反応が返ってくるので、それを見たくないとか、耐えられないというのなら、他者に向けてのネガティブな内容の記事は書くべきではない、という忠告。

他人を批判するなら、自分が他人から批判されることも受け入れなくてはならないってこと。


注目されないこととネガコメ

もちろん、心ないネガコメで傷つきブログを書くモチベーションをなくす人もいると思うが、逆に胸を張ってもいいと思う。
今やすごい数のブログが存在し注目されることも難しいがその数あるコンテンツの中でも否定的な理由であるにせよ注目を浴びているのだから。

もしかして、後でブログに書いてもらえるかも知れない。そしたらあなたの他のエントリーも見てもらえるかも。
ブログをしていてたくさんの人に見てもらいたいためにブログを始めたのならなおさらだろう。

http://yamada-ag-dan-saiban-sinjitu.sodayo.net/wordpress/archives/169

ブログを書く以上、たくさんの人に見てもらいたいという欲求は多くのブロガーが持っているものなんだろうけど、それを得るために反応を得やすい極論やネガティブ内容に走るってのは、ハイリスクハイリターンな行為。ハイリターンが望める反面、返ってくる反応を制御してさばききれなければ、単なる炎上して燃え尽きたブログになってしまうという。


多くの反応を得るために、扇動的な内容しか書かないブログだったり、誰かを否定しまくるようなブログってのは、その記事で一時的に反応が増えたとしても、そういう記事を書くブロガーなんだ、という認識がずっと付いて廻る。


知名度が上がること、じわじわと体力・精神力を削られること

自分の持っているホームページやブログをいろんな人に見てもらいたいのであれば、ネガコメであろうとそうでなかろうと歓迎する度量とおおらかさが必要だと思う。

(中略)

批判をされてこれでアクセスがあがってラッキーと思うぐらいの気持ちがなければブログを書き続けることは難しいと思う。

http://yamada-ag-dan-saiban-sinjitu.sodayo.net/wordpress/archives/169

ウェブ上では、アクセス数が増えれば増えるほど、その反応も大きくなっていく。批判などが多いってのは、別の面から見ればその話題に関するやりとりが盛り上がってるってことでもあり、一概に悪い面だけでもない。

話題になればなるほど、心ない反応をしてくる人も増えてくるので、知名度の高いサイトやブログなどを継続していくには、そういうネガティブな反応にもめげない図太さが必要で、これはウェブ上で大きな影響力を与えられるようになるために必要な技能のひとつでもある。



なんか、アルファブロガー級ともなれば、いくら罵倒されても何にも感じてないに違いない、ってな主張をする人がたまにいるけれども、そんなことは無いように思う。

普段はおとなしい人がとあるコメントにいきなり切れたり、ネガコメをうまくスルーするなあ、と思って見てたら、いきなり積もり積もった負荷に耐えきれなくなったのか、ぱたっと更新が途絶えちゃったりなんてのを今まで何度か目にしてきてるから。いくらHPが10000とかあっても、-1, -3, -1, -1, -5, -12、と削られ続ければ、HPは確実に減っていくんです。(精神力って意味ではMPなんだろうか?)