記事への反応はブログ主のやる気の種

『斬(ZAN)』 ブクマとスターと拍手ではどれが一番嬉しいですか」を読んで。

ブログを書いていることに対するさまざまな反応について、どれが嬉しいか?という記事。

軽めのリアクションツールといえば、SBS(ソーシャルブックマークサービス)のブックマーク(ブクマ)とはてなスター(スター)とブログ拍手。この3つを今の心境で嬉しい順に並べると

 拍手>>ブクマ>>スター

になる。

『斬(ZAN)』 ブクマとスターと拍手ではどれが一番嬉しいですか

ブログ拍手ってのはウェブ拍手の類で、ブログ主に向けたコメントを書けたりもするけれど、読者には拍手の数しか見えないという代物。

souryuuseiさん的には、ブックマークやスターの誰がそれを行ったかが分かるという点が、自己顕示欲を想像させて嬉しい度が下がるってことを書かれている。



確かに、誰がブックマークやスターを付けたかが分かるというシステムにおいては、純粋に元記事を評価する意味で使う人だけじゃなくて、ブックマークやスターを付けるという行為を他人に見せつけるために行ったりする人も居てもおかしくない。

スターだと、純粋に評価してる意味合い以外にも皮肉っぽいスターを付けてるってのもあるだろうし、ブックマークに至っては評価以外の目的でブックマークされてるってのもかなり多いはず。(単なる記録として、反論だけど記録、コメントしたいから、あとで読む、などなど)



自分が書いたブログの反応ってのは、拍手、ブクマ、スター以外でも、広い意味で考えればアクセス数なんかも評価の尺度の一つとしてあって、でも、その数字の中味のどれだけが本当に評価されていての物なのか?ってのは、結局のところ分かりません。純粋に評価である率が高そうな拍手やスターだって、揶揄的にそれらを付けてる人が居ない保証はありません。



いろいろと反応をもらったとき、それが本当に自分の書いた物を評価してくれているのか?、それともそれは別の目的で為されているのか?ってのは、考え出すとキリが無いし、本当の所は分かり様がないしってので、あんまり深く考えない様にしてます。コメントとか付いてて褒められてるって分かるのは素直に受け取ればいいし、逆にコメントとかで罵倒とか中傷されてるなーってのはちょっとイラっとするけど、丸めてポイ(スルー)してしまえば良い。真っ当な批判や別意見なら、それは参考として受け止めればいい。



自分でブログとかやってない人だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、月に数万〜数十万くらいのアクセスがあるブログだとしても、見てる側が思うほど反応って返ってこないものなんですよ。だから、拍手、スター、ブックマークを残してもらうってのは結構嬉しく思うし、ましてコメントが付いててしっかり評価されたのが分かればもっと嬉しいものです。

普段、面白いなーとか興味深いな、と思って読んでるブログには積極的に何らかの方法で評価を伝えるようにすれば、そのブログ主がもっとたくさん記事を書いてくれるモチベーションが高まるってもの。



ブログを書いている人の多くは何か書きたいことがあるから書いているって人で、その書きたいことってのは書いてる本人の内側から出てくるものだけど、書いたことに反応があるってのは書くために必要なやる気の値を増加させてくれる「やる気の種」みたいなものです。



ここなんかは、Twitterで更新告知を流してたりするので、そちらで反応(コメント)をもらうことも結構あって嬉しいものです。Twitterだと、たまに「いつも読んでます!」系のコメントを頂くこともあって、嬉しい限り。

このブログでは、直接コメントが届くウェブ拍手系はつけてないので、Twitterがその代わりになってるのかな。