MyMiniCity紹介記事に見るwebでのニーズと広がり

Twitterでふぁぼられてる発言を詳しく書いてみようトライアル第一弾。

この記事にいまだにコメント付くのを見て、Google検索1位の効果と初心者向け記事のニーズの高さを思い知る。自分の都市を作って遊ぶMyMiniCity - 北の大地から送る物欲日記

hejihogu on Twitter: "この記事にいまだにコメント付くのを見て、Google検索1位の効果と初心者向け記事のニーズの高さを思い知る。自分の都市を作って遊ぶMyMiniCity - 北の大地から送る物欲日記 http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/20071219/p1"

ええと、一昨年2007年の12月19日に書いたこの記事の話。


この記事はMyMiniCityというSimCityみたいな都市を作って楽しむWebサービスを紹介したって内容なのですが、このサービスに気づいたのはTwitter上を流れる発言のタイムライン上。Twitterみたいな情報感度の高い人がいっぱいいるサービスを使ってると、この手のWebサービスにいち早く気づくことができます。



多くの人々の注目を集めるような良く出来ているWebサービスは、Twitter上で話題になるとものすごい速度で広まって行くもので、その速度はたった数時間〜1日くらいの間に何百人もの人に広がるというもの。

ここで「え?たったの数百人?」と思ったら大間違い。日々、Twitterみたいなサービスを使い倒してるような情報感度の高い人達って結構高い確率で、どこかしらで情報伝達のハブになってたりします。アルファブロガーだったり、大手ニュスサイト管理人だったり、そこまで行かなくても、身近な知人の間ではネットに詳しい人で通ってる人だったり。

つまり、”たったの数百人”からものすごい勢いでその周りの人へと情報が広がって行くと。



このMyMiniCityってサービスを初めて見たとき、「これはある程度流行るだろうなー」と感じたと同時に、今ここですぐにこのサービスを手っ取り早く始めるレクチャー記事を書いて紹介したら、Google検索で上位に入れられるだろうか?ってことを思って、1時間ほどで書き上げたのが上述の記事だったりします。

自分も触り始めたばかりのWebサービスだったので、最初のサービス開始の流れを分かりやすく説明して、関連してる話題をちょこちょこと書いただけの内容なのですが、まあMyMiniCityってサービスに興味を持った人が始める導入記事としては十分かなあ、と。



流行り始めな時期に書いたレクチャー記事というスタートダッシュが効いたのか、「MyMiniCity」で検索すると、上述の記事が検索結果1位になっています。
google:myminicity



どんな分野でもそうなのですが、googleで検索結果が一ページ目に入る様な記事を書くと、かなりの長期間に渡ってアクセスがずっと続きます。ブログで更新を止めてしばらくするとある一定数のアクセスに落ち着くんですが(ここだと500〜1000アクセス/日程度)、これは過去に書いた記事のこういう検索エンジン経由のアクセスの合算みたいなものです。



この件で感じたのは、より多くの人が興味を持って情報公開してくる分野は別として、マニアしか見ない情報とか、ニッチな分野に関しては、早く!詳しく!記事を書いて広めれば、googleのような検索エンジンの検索結果上位に入れるということ。

この記事以外にも、いくつかの記事でGoogle検索結果1位とか検索結果一ページ目に入っていますが、どれも何か特別なSEO的手段を講じた訳ではなく、普通に書いた記事ばかりです。基本に忠実なだけでも、それなりなとこまで行けるって証拠。



この記事を書いて面白かったのは、おそらくGoogleから検索してきた人がコメント欄に自分のMyMiniCityをどんどん紹介してくってところ。コメントが既にあるから書き込みやすいってのと、みんなが書いてるとなんか書かなくちゃ!って気分になったりするのとかもあるんでしょうか?

Googleで「MyMiniCity」のキーワードで検索をするってことは、どこかでMyMiniCityが紹介されてたり流行ってたりしてるのでしょうが、それがどこなのかは皆目検討もつきません・・・(笑) 私が気づいてからもう1年以上経ちますが、いまだにコメントがちらほら書き込まれるところを見ると、すごいじわじわとどこかで広がってってるんだな、と。



最初のTwitter発言引用はこんな想いを140文字以内におさめたもの、です。