楽しみ方を知ったらやめられないブログ


それでも僕がBlogを書く理由 - ゆーすけべー日記」を読んで。

ブログを書く理由として、他のwebサービスと比較した上でブログの利点をまとめてる良エントリ。


考えをまとめるのに使いやすいブログ


何かのテーマについての考えをまとめるには、twitterの140文字制限は考えが細切れにされすぎる。mixifacebookのようなSNSだと書いた物が見られる範囲、届く範囲が狭い。

自分で書く分量をコントロールできるブログは分量的にもちょうどいいし、見てもらう範囲も制限が無く(言語の壁はあるけれども)多くの人の見てもらえる。



誰かの書いたエントリに触発され、それについて自分が思う・考える所を自分のブログに書いてみると、元の参照エントリをよりはっきりと理解できるし、そこから新しい発想が沸いたり、他に考えていたことのヒントが見つかったりする。

自分とは違う意見なエントリでも、どこが違ってるのかを考えてみたり、なぜそう考えるのかを聞いてみたりすることで、自分の考えを見直したり、よりはっきりさせたりできる。



自分が気になる事柄についてブログでエントリを書くという行為は、自分でその思考を咀嚼して自分の身とすることに他ならないし、それをブログで公開することで他の人々からの反応も得られる。反応は自分の考えへの刺激になるし、エントリを読んだ他の人からするとこのブロガーはこういうことを考える人なんだ、とネットを通じて自分という存在を誰かに認識してもらうこともできる。


ネットではブログのエントリ群がそのブロガーを形作る


ネットでは、何かしらを発信しないことには他のユーザーから見えない。ある程度のまとまった形であるエントリで構成されるブログはそれを書いているブロガーをよりはっきりと認識させる。



ネット上のどこかでふとすれ違った人がどんな人だろう?と思うとき、ブログを書いている人なら、真っ先にブログでどんなことを書いているかを読む。エントリのタイトル一覧を見るだけで、その人がどんな事に興味を持っているかが分かるし、エントリをいくつか読めばその人の思考の傾向がぼんやり見えてくる。



逆に日々自分のアンテナにひっかかる気になるエントリに、ある人の書いた物が何度も引っ掛かるようになれば「この人、最近よくエントリを見かけるな」と過去に読んだエントリ群からブロガーを認識して、気になりだす。


人に強制的に何かを勧めることはしたくないけれど、 伝えることがある人、文章を書くことで自分を鍛えたいはBlogをすぐに始めるといいかもしれない。 最初は見る人が少なくても数年続ければ納得できるほどの閲覧者を集められるかもしれない。

ゆーすけべー日記


もちろん始めるかどうかは自由だけど、ブログを始めて自分の伝えたい事、考え、学習してること、疑問などをどんどんとアップして、他のブロガーとやりとりしていくってのは、続けることで自分へ返ってくることが非常に多いとても有意義な活動だと思う。



自分の考えを他の人とやりとりしあう楽しみを知ってしまったら、たぶんブログを書くのはやめられない。